概要
吸血動乱後にコマリ率いる第七部隊に配属された第六班・特殊班の班長。
軍学校を主席で卒業した優等生。素行SS・礼儀作法SS・規律遵守SS・生活態度SS、そして戦闘能力SSと評価はいずれも高く、軍学校の教員によると成績だけならフレーテ・マスカレールやデルピュネーも目じゃないとのこと。
コマリには六国大戦の際に核領域にある実家を救われており、以来憧れている。第七部隊に志願したのもコマリが理由だったが、隊員たちの血の気の多さは知らなかった。
第七部隊らしからぬ常識的な人物で、コマリやヴィルヘイズからの信頼は厚い。反面、常識はずれな事象には弱く、他の隊員の破天荒な行動にはしょっちゅう振り回されており、常世に強制的に飛ばされた際には「軍学校のカリキュラムになかった」「異世界に転移した時に取るべき適切な行動がわからない」とうろたえていた。