エスパー軍団の団員の持っているエスパーは『これはエスパーなのか』と
疑ってしまうほどのものもある。
エスパー軍団の作品には
このタグをつけることが望ましい。
団員
切山(きりやま)
長髪が特徴的な青年で、エスパー軍団の前エース。かなりの美形だが、
「自身の精神が緊張状態に陥った時、食べた物(大腸に達している物も含む)をすべて口から噴出する能力」
という恐ろしい能力を持つ。
高校の頃までピアノを習っていたらしい。
最初はパアオ(後述)のことをライバル視していたが、最終的に才能を認め、エスパー軍団のエースの座を明け渡した。
佐伯(さえき)
右耳にピアスをした青年。「ケガや病気で具合の悪い人を病院へ連れて行く能力」を持つ。
エスパー軍団の総帥曰く「例え病院が百キロ先でもずっと肩を貸して歩いてくれる」らしい。
本人も「オレの能力なら誰か具合の悪い人がいれば沼だろうが川だろうが肩を貸してどこまでも歩ける」
と言っている。
三ヶ日(みっかび)
眼鏡をかけた坊主頭の青年。「人に明日ピアノのコンクールだと思わせる能力」を持つ。
糸川(いとかわ)
エスパー軍団唯一の女性。「他人の超能力を5倍にする能力」を持つ。
しかし、彼女の能力を受けた人はほっぺから血が大量に噴き出してしまう。
高尾(たかお)
「本来だれも気付かないようなナレーション的なものが聞こえる能力」を持つ青年。
作中ではこの能力で総帥のピンチにいち早く気付いたり、パアオ(後述)の本名を聞き取ったりした。
しかし、都合の良いナレーションばかり聞こえるわけではなく、出来の悪いあるあるネタが混じっていることも多い。
パアオ
本名、江須春亜夫(えすぱあお)
普段は軟弱な青年だが、「命の危険を感じた時にエスパーパンチを放つ能力」
を持つ。その威力は突っ込んできた暴走トラックを殴り飛ばすほどのものである。
切山とのエースの座を賭けた勝負に勝ち、エスパー軍団の現エースとなった。
総帥(そうすい)
エスパー軍団の総帥、本名「アンドリュー・ロビンソン」
「辛い時でも楽しげに口笛を吹ける能力」を持つ。
その他登場人物
里見剛平(さとみごうへい)
その時々に会った数字を出現させることができるエスパー。なんの数字か見当もつかないので気味が悪くてその能力を使うことはめったにない。
河原で恐喝をしていた悪者。
山口耕太(やまぐちこうた)
人を空中に浮かせることができるエスパー。手のひらから人浮かせ菌を放出する。
河原で恐喝をしていた悪者。