ロック伝説
ろっくでんせつ
なぜか毎回ライブがお通夜のようになってしまうバンド「ザ・マッドサタン」。ライブが盛り下がる原因について話し合うが、いつの間にか責任の押し付け合いが始まってしまう。さらにはメンバー変更の話も出てしまい…。
ボーカルの横山、ギターの船越、ドラムの桜田、ベースの所沢の4人で結成されたバンド。しかしそれぞれが残念な欠点を持っており、毎回ライブは最初こそ盛り上がるが、最後はお通夜並みに盛り下がってしまう。
そして打ち合わせでの激しい責任の押し付け合いの末に「挙げられた問題行動を実行したらクビ」ということとなったが、結局全員その問題行動を起こしたため全員メンバーを外されることになってしまい、表舞台から姿を消す。その後彼らがどうなったかを知る者はいない(実家で暮らしているため家族は知っている)。
横山(ボーカル)
(CV:うえだゆうじ)
ザ・マッドサタンのボーカル。アホみたいに高音が伸びるのが取り柄。感じを出すためとはいえ、歌い方がおかしいため迷惑がられている。その上作詞や作曲もイマイチで「翼広げて」や「夢をつかめ」というベタなフレーズが歌詞の中に必ず入っている。
次のライブでも変な歌い方したらボーカルを変えると言われてしまうが、結局「夢」を「トゥメ」と言ったためボーカルを外されてしまう。下の名前が「横司」であることが判明している。
船越(ギター)
(CV:前田剛)
ザ・マッドサタンのギター。多種のピックを持っているのが取り柄。タイミングが悪く、一曲目からいきなり歯でギターを弾く、ギターソロの時にトイレに行く、バラードの時にヘドバンをする、打ち上げの時にギターを破壊するなどの行為を迷惑がられている。
次のライブでもタイミングが悪かったらギターを変えると言われてしまうが、結局一番盛り上がってる時にギターの弦が切れたためギターを外されてしまう。
桜田(ドラム)
(CV:内藤玲)
ザ・マッドサタンのドラム。どこを叩いても小太鼓のような音がするのが取り柄。毎回最前列に全くノらない家族を連れてくるため迷惑がられている。
そして次のライブでも家族を呼んだらドラムを変えると言われてしまうが、結局家族を呼んだためドラムを外されてしまう。
メンバーの中で唯一代役メンバーを紹介していない。
所沢(ベース)
(CV:矢部雅史)
ザ・マッドサタンのベース。ギターより弦が太いのが取り柄。毎回ライブの最後にクラッカーを鳴らすので迷惑がられている。しかも二つに一つは湿気ていて不発であるという。
次のライブでもクラッカーを鳴らしたらベースを変えると言われてしまうが、結局クラッカーを鳴らしたためベースを外されてしまう。