概要
駅番号はIZ06。
1961年開業。
1999年には、中部地方の特徴のある駅として第1回中部の駅百選に選定されている。
駅名の「伊豆高原」は、周辺の住宅・別荘地の開発を手がけた伊豆急行グループがエリア名として名付けたものである。
周辺には海水浴場のある海岸や大室山などの自然の景勝地、その他遊園地や動物園・植物園、私営美術館・ギャラリーなどが点在。
駅構造
海側の島式(1・2番線)と山側(駅舎側)の単式(3番線)ホーム2面3線を持つ地上駅。
駅舎は土手の上にあり、跨線橋でホームと結ばれている。
海側に車両基地である「伊豆高原電車区」車両基地が隣接する。
8000系による普通列車は、一部列車を除いて当駅で分割併合を行う。
伊豆急下田駅方面行きは3両(ワンマン)、熱海駅方面行きは6両編成で運転。
駅の伊東駅方に引き上げ線があり、切り離された車両はそこで待機し、別の列車に連結される。
車両基地へは伊豆急下田駅側の本線でスイッチバックして入出庫する。
駅の伊東駅側の引き上げ線近くに本線と繋がっていない線路があり、クモハ103が保管されている。
駅ビルには「やまもプラザ」という商業施設があり、土産店や飲食店、伊豆急行の資料館などのテナントが入っている。