主な山
・山梨県富士河口湖町にある標高1,447mの富士山の側火山。
・神奈川県相模原市と山梨県道志村に跨る、標高1,587mの丹沢山地上の山(非火山)。
名の由来は「山体が大きく盛り上がっている」事や山梨県側の麓の集落名など諸説ある。
同山地で蛭ヶ岳(ひるがたけ)(1,673m)と檜洞丸(ひのきぼらまる)(1,601m)に続く3番目の山で、山梨百名山の1つにも選定。
登山は神奈川県側からのアクセスが基本であるが山頂まで深い山林に覆われており、登山道の路面の悪さやツキノワグマなどの出没傾向などもあって上級者向けのコースとなっている。
東京都の多摩地域からは富士山の前に立ちはだかる形で位置しており、「富士隠し」とも呼ばれている。
・静岡県伊東市にある円錐形の独立峰で標高580mの非活火山(メイン画像)。
約4,000年前の噴火で生まれ、現在は噴火口も埋まっており基本的に立ち入り可能。
山肌は環境保全のため定期的に野焼きがされており、全体として草地となっている。
北部の一碧湖も含めて麓周辺は別荘・保養地が広がり、伊豆シャボテン動物公園やさくらの里などの施設がある。
さくらの里では早咲きと遅咲きの桜を合わせて植えてあるので長い期間を通して花見も可能。