エリオット(グローランサー)
えりおっと
家族でローランディア王国に向かう途中で盗賊に襲われていた所を主人公(カーマイン)たちに助けられる。
何故かバーンシュタイン王国の王子であるリシャールと瓜二つだが本人に身に覚えはないの事。
どこか気品のある少年で両親に厳しく教育され育ったため、高い教養を持っており、礼儀作法は勿論、剣技や魔法も身につけている。
心根の優しい性格だが少々ヘタレ気味で主人公や他人に甘える節がある。
ローランディアの宿屋に滞在していたが再度賊に狙われてからは王城で匿われ過ごしている。
その後はローランディアを選択した際の休日イベントにも登場し、彼のイベントをこなしたりなど友好度を一定以上に上げれば終盤でパーティメンバーとして使用できる。
※以下ネタバレ注意※
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その正体は、本物のバーンシュタイン王国の王子で、その事実はヴェンツェルに告げられるまで本人も知らなかった。
ゲヴェルの企みにより、ゲヴェルとエリオットの細胞で作られたクローンであるリシャールとすり替えられていた。
すり替え後に始末されるはずだったがヴェンツェルによって現在の育ての親に預けられ内密に育てられていた。
エリオットが生まれた時から所持している腕輪の裏には当時の魔術師3人の署名が施されており、表面だけを真似て作られたリシャールの腕輪とは異なることから、エリオットが本物という証明となった。
また産みの母親である王母アンジェラは、エリオットが赤子の時に負った首筋の後ろにわずかに残っている火傷がリシャールに無いことに違和感を覚えていた。
その後主人公たちと共にゲヴェルとゲヴェルに操られたリシャールにより引き起こされたローランディアとバーンシュタインの戦争に終止符を打ち、正式にバーンシュタインの王座へと付く。
彼の性格もあり最初はバーンシュタインの国民たちに「どこか頼りない」と言われていたが、今まで積み重ねてきた教養の成果と、主人公たちとの旅路を重ねているうちに、次第に王らしい堂々とした風格を身に着けていった。