概要
ウソツキ!ゴクオーくん単行本19巻第90話『人気ゲームはだれのモノ!?』に登場。
その名の通りエンピツを使用する。ゴクオーの同級生である6年3組の高富が考案し、八百小の6年男子達の間で瞬く間にブームとなった。
ルール
ゲームの流れ
プレイヤー人数 2人
- まずは自分のエンピツの六面に1〜6までの数字をひとつずつ書き、六面のうち一面にだけ"必"(実際には丸囲みの必の字)マークを書く。
- 次にバトルシートに自分の考えたキャラのイラストと名前、属性(自分のエンピツの芯の種類。HB、2B、Bから1種類)、必殺技の名前、ライフ(基本は5)をかきこむ。
- お互いのエンピツを見せ合う(エンピツチェック)。
- エンピツ〜ファイト!のかけ声でいっせいにエンピツをなげ、出た数字の大きい方が勝ちとなり、相手に1ダメージを与えられる。数字が同じ場合は属性(相性は後述)で勝負となり、属性も引き分けの場合はエンピツの先の向きが自分に近い方が勝ちとなる。これをくりかえし、先に相手のライフをゼロにした方の勝ち。
ルール補足
- 属性の相性はHBは2Bに強く、2BはBに強く、BはHBに強いという三すくみになっている。
- 机からエンピツが落ちたらペナルティとしてライフがマイナス1される。
- 必殺技はひと勝負につき1人1回のみ使用可能。使用前には必ず宣言をし、宣言した方がさきに一人でエンピツをなげ、"必"マークが1発で出たら成功となり、相手に3ダメージを与えられるが、でなければそこでターン終了となる。
余談
エンピツファイトが6年男子の間でブームになるにつれ、番崎など他の児童によりオリジナルルールが作られていったが、このうち4組の梶野と能取が作った新ルールはエンピツの他にサイコロやルーレット、コインのようなものを使用し、ジャッジメントターンなる用語が登場するが、こちらの詳しいルールは不明。
関連項目
バトル鉛筆:元ネタ