概要
『ハイキュー!!』の登場人物である二人、
“復活のエース”東峰旭と、“烏野の守護神”西谷夕のコンビタグ。
物語の序盤、二人は主人公日向のチームメイトでありながら前年度の大会で当たった伊達工との試合とその後に起こったある出来事が原因で姿を見せなかった。
西谷は東峰をチームのエーススパイカーとして大変慕っているようで、謹慎後に東峰が部活に戻って来ていないことに激昂し
「旭さんが戻んないなら俺も戻んねえ!!」
と断言するほどである。
東峰が戻って来る場所を失いたくないという優しさも澤村に吐露している。
また、部活禁止の一ヶ月間はスパイカーたちのためにブロックフォローの特訓をし、東峰が復活を遂げるきっかけにもなった。
しかし(だからこそ)、攻撃を諦めた東峰の胸倉を掴み掛る、1ヶ月練習をサボり鈍ったジャンプやレシーブを叱る、先輩である東峰を“根性無し”・“ガラスのハート”と言い切る、伊達工の青根に“ロックオン”された後の緊張した様子をオブラートに包まずツッコむなど、東峰の気弱な姿勢にとても厳しい。
(田中曰く“傷口に塩胡椒”。)
東峰は西谷を“心強い”、“頼もしい”あるいは“完璧”と思っている描写が見られる。
西谷にヘアバンドを「旭さんアタマカッケーっスね!ひも!!」と褒められたときは、ひも呼ばわりされたことに引っかかりつつも「西谷に言われると自信つくな~」と喜んでいた。
だが、サーブを西谷に綺麗に拾われたときには笑顔で対応しつつ内心悔しがったり、西谷が青城のリベロ渡が披露したジャンプトスを習得しようとしているのを知って(置いていかれるわけにはいかないな)と思うなど、西谷を格上ではなく対等な選手、ある意味でのライバルとして見ている様子。
IH予選後の東京遠征編では東峰はジャンプサーブ、西谷は上記の通りジャンプトスを完璧ではないながらも身に着けた。
これにより二人のコンビネーション攻撃という烏野の新しい武器が生み出された。
名前から始まり、外見や性格、誕生日、ポジション・チーム内での役割などあらゆる面で正反対の澤村曰く“対極”な二人のコンビである。
関連イラスト
関連タグ
表記揺れ
東西コンビ
twitterの公式アカウント「TVアニメ『ハイキュー!!』」で用いられた呼称だが、
他作品のコンビ名と重複しているため、本項ではエースと守護神を採用している。