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オギー&コックローチ

おぎーあんどこっくろーち

オギー&コックローチとは、フランスのゴーモンが1998年に製作を開始し、現在は同じくフランスのシーラムが製作をしている海外アニメである。
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概要

オギー&コックローチ(英:Oggy and the cockroaches,仏:Oggy et les cafards)は、1998年にフランスのゴーモン(Gaumont Film Company)が製作開始したアニメ。エピソード2以降はシーラム(Xilam Animation Company)が製作、提供している。現在でも少しずつ更新をしており、2018年12月現在では、シーズン7までが製作されている。日本ではカートゥーンネットワークなどで放送されている。


主人公の猫・オギーと彼の家に住み着く3匹のゴキブリが繰り広げるドタバタコメディ。その内容はトムとジェリーを思わせる作風になっている。作中のセリフは一切無く、オギーの鳴き声やゴキブリ達の笑い声がメインで話が展開されていく。


この作品の特徴として、コックローチ達のいたずらがギャグアニメじゃなければ普通に死んでしまうレベルの危険なものであることが挙げられる。オギー宅が吹っ飛ぶのは日常茶飯事であり、小さな島1つですら簡単に破壊されてしまう。挙句の果てには地球をも滅ぼしてしまうこともしばしば。ただ、エピソード中に破壊された物は全て次のエピソードでは元通りになっている。


ファンの愛称は「オギコク」「オギコ」「オギコチ」、単に「オギー」などとも。


画面外暴力

この作品には、「画面外暴力」と言われる描写がよく使われる。画面外暴力とは、まずあるシーンで誰かが怒りに震える姿を映したあと画面をずらし、またキャラクターに焦点を合わせるとボコボコにされている、という表現。コックローチ達のいたずらやそれによって招かれた悲惨な結果を、オギーやジャックの仕業と勘違いされることが多く、その時にこの描写が使われることが多い。誰かが拳を握ってわなわなと震えたり、猛犬のように「ガルルルル・・・!」と唸る声を発したら画面外暴力が始まるサイン。


主な登場人物

ネコ

オギー(Oggy)

Oggy

主人公の青い猫。目は緑色。特徴的な赤い鼻は押すと音が鳴り、取り外しもできる。青紫色の屋根のバカでかい家に住んでいる。性格は温厚だが、どこかドジで泣き虫なところも。自分にいたずらを仕掛けるゴキブリ達がピンチに陥った時には助けてあげるなど、優しい心の持ち主。ハエたたきを持って3匹のゴキブリ達を追いかけているが、いつもいたずらの標的にされている。

手先が器用で、作中ではリモコン式の芝刈り機など、様々なものを作り上げている。得意なスポーツはペタンクで、その腕はスポーツ好きなジャックをも打ち負かすほど。


ジャック(Jack)

オギー&コックローチらくがき【一部腐向け】

(右側がジャック。左側はオギー)


オギーのいとこ。緑色の体に黄色の目をしている。オギーとは対照的に、ワイルドな印象の猫。エピソードで少しブレがあるものの、大抵はオギーの近所に住んでいる設定になっている。短気で少し生意気で、オギーを振り回していることが多い。もちろん、高所恐怖症。その性格ゆえゴキブリ達に仕返しをしようとしているがほとんどやり返されている。ちなみに妻子持ち。


オリビア(Olivia)

シーズン4から登場した、白い体に青色の目をした猫。黄色い大きなリボンを頭につけている。オギーの一目惚れの相手であり、後に彼と結婚した。オギーがゴキブリ達をハエたたきで叩こうとするのを止めさせようとするほど、動物をこよなく愛している。その反面、怒ると怖く、とても大胆な行動に出ることもある。


ゴキブリ

OGGY

オギーの家に我が物顔で住み着いている三兄弟。排気口を住処としており、缶詰を再利用したベッドが置かれた家で寝食をともにしている。暇さえあればオギーやジャックにいたずらを仕掛けている。その内容はかなり過激で、彼らのいたずらのせいで高層ビルが崩壊したり、小さな島が消し飛んだりする。挙句の果てには地球をも崩壊させたこともある。だがいつも悪役であるかといえばそうでもなく、稀にオギー達と手を結んで困難を乗り越えるエピソードも存在する。普段はトランプをしている。


ジョーイ(Joey)

オギコク

紫色の顔にピンクの体、黄色と桃色(初期は黄色と赤)のオッドアイを持つゴキブリ。3匹のうちのリーダーで、いつもいたずらのことを考えている。金銭にがめつく、お金に釣られてオギーに捕まったこともある。誕生日は1991年6月15日で、2019年7月現在で28歳。ピンチになった時には目を潤ませて泣き落とし作戦に出ることがある。他の2匹をリーダーとして引っ張っていく一方で、弟達を下に見ている所もあり、それ故に彼らに見捨てられ自分だけ損をしてしまうこともしばしば。


マーキー(Marky)

WIP 20-01-2014

緑色の顔にグレーの体、桃色(初期は赤)の目を持つゴキブリ。背が高くて細身で、他の2匹と違い触覚が巻いている。3匹の中では1番大人しいが、性格に少々クセがある。趣味は読書と女の子とのデート。(相手がたとえ人形でもデートする。)絵を描くことも得意らしく、しかもかなり上手である。好物は植物を巨大化させる肥料で、それを食べたことによって巨大化した時にはとにかく暴れ回った。またその細身な体故に、残りの2匹に鍵やスパナなどの工具に利用されることもある。


ディーディー(Dee Dee)

ごぶさたエピソード

オレンジ色の顔に青色の体、緑色の目を持つゴキブリ。ぽっちゃりした体型をしている。とにかく食べることが大好きで、いつも腹を空かせている。性格は好奇心旺盛で、勝手に1人でどこかへ行き単独行動をすることが多い。オギー程ではないが、ペタンクが上手。また歌唱力に秀でていて、同じく歌が上手いジャックとオペラ対決をしたり、眠気で倒れそうなオギーに対して子守唄を歌ったりした。1度自分の太った体型を治そうとダイエットしたことがある。痩せたらマーキーに似ていた。


その他

ボブ(Bob)

オギーの近所に住んでいる茶色のブルドッグ。普段は庭の手入れや水やりをして穏やかに暮らしているが、しばしばオギーとゴキブリたちの起こす騒動に巻き込まれて要らぬ被害を受け、その度に制裁を加えている。作中の画面外暴力の多くが彼によるもので、その怒りの矛先も大抵オギーだが、真犯人がゴキブリたちと分かっている場合はその限りではなく、彼らも容赦なくボコボコにする。


関連イラスト

ナ、ナンダッテー!?The Chase

ジョイ誕なかよく


外部リンク

wikipedia

公式サイト(フランス語、英語)

非公式wiki(英語)

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