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オスブラ

おすぶら

ゲーム『エリオスライジングヒーローズ』(エリオスR)に登場するオスカー×ブラッドの腐向けカップリング。
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感謝していますし、いつまでもそばにあり続けたいです

オスカーは元々ビームス家の奉公人だ。今は俺の右腕だが


─────公式サイトキャラクター紹介 「From Oscar」「From Brad」より一部抜粋


概要編集

ゲーム『エリオスライジングヒーローズ』(エリオスR)に登場するオスカー・ベイル×ブラッド・ビームス腐向けカップリング。


コンビ名は「固い絆で結ばれた主従」。

ブラッドが主人でオスカーが従者。このカップリングの場合、従者×主人となる。


同じチーム(サウスセクター)に所属するメンター同士であり、寮では同室。


オスカーはブラッドに付き従っており、オスカーからは忠誠を、ブラッドからは信頼を向ける関係。(公式サイトの相関図より)



「オスブラ」のみで検索すると「カオスブランド」等も検索結果に出るため、「エリオ腐R」と合わせて検索するとオスブラ作品を見つけやすくなる。


※以下ネタバレ注意


メインストーリー第1部編集


プロローグ編集

2話編集

入所早々オスカーを「ライバル」と言い切った鳳アキラについてブラッドの同期であるキース・マックスとオスカー、ブラッドが話すシーン。


キース「ちょっと灸を据えてやるべきだったんじゃねぇのか?」

オスカー「いえ、個人的な感情で行動すべきじゃありません」

キース「……じゃあ、あのルーキーがブラッドにナメた口きいたらどうするよ?」

オスカー「舌を抜きます


この時点で既にオスカーのブラッドへの異様とも言える忠誠心の深さがうかがえる。余談だがこのあと本当にブラッドの命令でキースの舌を抜こうとした。


1章編集

12話編集

冒頭、アレキサンダー(オスカーが飼っているハリネズミ)の餌のついでにブラッドの昼食も用意しようかと申し出るオスカーに対して

「ハリネズミの世話のついでか……」

と若干拗ねるような態度を見せるブラッド。しかし昼食は既に済ませたとのこと(じゃあどうしてわざわざ自分とハリネズミを天秤にかけさせるようなことを言ったのだろうか……)。さらにブラッドは昼食としてなんとオスカーのストックから勝手に持ち出したプロテインバーを食べていた。しかもオスカーが「また俺のプロテインバーを……」と発言していることから、これが初めてではないことがうかがえる。


オスカー「あんなもので済まさずに、食事はきちんと取ってください」

ブラッド「わかっている。時間のないときに世話になっているだけだ」


ちなみに、オスカーのプロテインバーを勝手に持ち出すブラッドの様子はホームボイスでも確認できる。特に秋ボイスでは、ブラッドがオスカーのプロテインバーストックにパンプキン味が追加されていたことに言及し「もう秋か……」とコメントしており、ブラッドの生活にオスカーのプロテインバーがかなり溶け込んでいることが分かる。


その後2人はルーキー研修について話すのだが、ここで、ブラッドがわざわざ成績1位のノースから3位のサウスに移籍してきた理由の半分はオスカーのためだった、ということが明かされた。


オスカー「そうとわかれば一層励みます」

ブラッド「あぁ、期待している」


24話編集

サウスセクターのもう1人のルーキーであるウィル・スプラウトのアキラへの想いを聞き、自分のブラッドへの想いと重ねるオスカー。以下には本記事と関係ある部分のみを引用するが、23話〜24話のオスカーとウィルの会話はその後のメインストーリーにおけるウィルの感情を紐解く際にも重要になる上に、エリオスRという作品のヒーロー像を垣間見ることができるものなので是非一度アプリで目を通していただきたい。


ウィル「(アキラをそばで見守る、と誓ったことについて)……その時点で、自分のエゴを押し付けていたんですよね。アキラのためでも何でもない、ただ自分が辛い思いをしたくなくて誓ったにすぎない」


オスカー「それは、誰にでもあることじゃないのか?『誰かのため』と口にしながら、結局は自分の心を満たそうとしている」

「俺も同じだ。ブラッドさまのために生きているつもりだが、実際、俺がいなくてもブラッドさまはブラッドさまで在るだろうしな


オスカーが自分とブラッドの関係についてどう思っているかを垣間見ることができる貴重なセリフである。


28話編集

ここで、オーバーフロウの反動で倒れたブラッドをオスカーが抱きとめるスチルがオスカー専用の星4フレームになっている。また、メインクエストCHAPTER1のHARDモードクリア報酬も、このスチルのバッジである。


フレーム名は「いつもそばに

専用スキルは自分自身(つまりオスカー)に攻撃UPとバーストダメージUP付与。


この日の恐怖と後悔を、一生忘れないと胸に誓う。


34話編集

2度目のLOMで絶好調のルーキーたちを見守りながら会話するふたり。


オスカー「ふたりとも憑き物が落ちたような顔になっていて……一体、何があったんでしょう?」

ブラッド「何かあったのは間違いないだろうが、これまでのお前の指導も功を奏しているはずだ」

「口で説明したり演習を以て学ばせたことの中には、実戦を経験して初めて理解できることもあるからな」

オスカー「はぁ……。え……と、今のは褒められたんでしょうか?

ブラッド「…………」


おそらくブラッド渾身の褒めだったはずだがオスカーには伝わらなかった。


ブラッド「まぁ、これからもその調子で励め」

オスカー「イエッサー!」


メインストーリー第1部1章は主に鳳アキラの成長物語だが、メンター2人の関係性も物語を通してよくわかるようになっている。


2章編集

12話編集

1章中盤LOMの別視点、ルーキー達の初陣を見守りながら会話するキース、オスカー、ブラッド。以下はキースの性質を理解しあえて厳しい環境を用意したというブラッドに対するキースの反論からの一連の会話の引用。


キース「さっきからわかったような口ばっかききやがって。なんか仲良しみてぇじゃねぇか」

オスカー「仲良し……

キース「おっと、ヤキモチ焼くなよオスカー。お前とブラッドの仲良しっぷりは誰にも負けねえからさ


ブラッドの旧友であるキースから見ても、ブラッドと1番仲が良いのはオスカーらしい。


その後、自分たちはたまたまアカデミー時代いつも同じ授業で腐れ縁だというキースに、学年会議でそう決められていたのだと明かすブラッド。

キース「クソッ、3年間ずっと踊らされてたワケかよ」

オスカー「ではおふたりの関係は腐れ縁でなく、何になるんでしょう?

キース「いいよオスカー、その話は忘れろ……」


なぜかブラッドとキースの関係を深く知りたがるオスカーが印象的である。


29話(ED後)編集

多忙を極めるブラッドの体調を気遣うオスカーの様子が見られる。また、キースの動きに警戒していることをオスカーには話していることから、オスカーはブラッドがキースに対して隠していることの内容を知っているようだ。


9章編集

2話編集

ルーキーたちの成長を喜ぶオスカーに「お前の指導の賜物だな」とブラッドが声をかける。


オスカー「ブ、ブラッドさま……」

「もしかすると、今日は人生最高の日かもしれません。ルーキーたちの成長を実感し、ブラッドさまから有り難いお言葉まで頂けて……」


以前のようにブラッドさまが全て、という感じではなくなり大事なものが増えたオスカーだが、ブラッドへの愛情は健在のようだ。


30話編集

シャムスを捉えるための囮作戦中、通話でアキラとオスカーが会話するシーン。以下一部抜粋。


オスカー「アキラはその恩人との出会いで、生きる希望や夢を見つけたと言っていたな」

アキラ「っ、生きる希望とか……そこまでくせぇことは言ってねーぞ」


オスカー「生きる希望をもらったと話したのは、俺の方だったか※。ブラッドさまとの出会いによって……」

「確かに人との出会いは、人生に大きな影響を与える」

「……感謝しています、ブラッドさま」


後述『真夏のサバイバルアイランド』参照


突然ブラッドへの感謝を述べるオスカー。しかもその直後。


マリオン「気持ちワルイ」

アキラ「……ん?」

ガスト「おいマリオン、いい話してるときに水を差すのはやめてやれよ」

アキラ「な、なんで他のヤツらの声も聞こえるんだ?」

オスカー「一応、全員同時に通信できる状態にしてある。そういえば伝えていなかったか」


なんとこの男、作戦に参加していたサウスとノースの研修チーム全員に聞こえる通信で堂々とブラッドに感謝の言葉を述べていたのだ。さらにこのあと騒ぐアキラを通信越しにブラッドが咎めていることから、ブラッド本人も通信を聞いていたことがわかる。ちなみにオスカーの発言についてブラッドが触れることはなかった。本人たちからするとこれが通常運転なのかもしれない……。


31話編集

シャムスの奇襲を受け、オスカーが負傷してしまう。そのことをブラッドが通信でアキラに伝える際、1度目は音が籠って聞こえにくく、テキストも「……れた」となっている。2度目にはしっかり「聞こえるかアキラ、オスカーがやられた」と聞こえたが、1度目と2度目の音声をよく聞き返すと、1度目は2度目と比べてブラッドの動揺がうかがえるような声色になっている。これは実際にアプリで聞いていただいた方が分かりやすいだろう。


32話編集

負傷したオスカーのもとに駆けつけ、声をかけるブラッド。このシーンの顔グラが、ブラッドにしては珍しく分かりやすく感情が表に出ている。


オスカー「申し訳ありません。俺が油断したせいで……こんなことに……」

ブラッド「反省は後だ。じきに救護班が駆けつけるからお前も診てもらえ。それまでここで安静にしていろ。良いな?」

オスカー「イエッサー……」


自分にも他人にも厳しいブラッドだが、第1部9章では負傷したオスカーを気遣う、ネタバレ回避のため詳細は省くがアキラとレンに労いの言葉をかけるなど、彼の愛情深い一面が垣間見える。


真夏のサバイバルアイランド編集


サウスセクターの1周目のセクターイベント(いわゆる箱イベ)であり、アプリゲーム・エリオスRの最初の期間限定イベントでもある。

ガチャ排出ヒーローは星4オスカー、星4アキラ、星3ウィル、限定配布ヒーローは星3ブラッド。アキラのセリフから、時系列は『華麗なる紳士たちのセレモニー』のあとであると分かる。オスカーとブラッドがメインのイベントではないのだが、オスカーのブラッドへの想いが垣間見えるだけでなく後に繋がる重大な伏線も隠されているため、オスカー・ブラッドが推しもしくは気になる、という司令は必見のストーリーとなっている。


2話編集

1話まるごとふたりの会話。忙しくしているブラッドに旅行を提案するオスカー(後にドラマCDで実現する)や、オスカーのメンターとしての観察眼にブラッドが一定の信頼を置いていることが分かる描写がある。この時オスカーを信じるというブラッドの言葉を喜ぶオスカーが満面の笑みを浮かべるが、この顔グラはおそらくここが初出。


19話編集

本記事と直接関わることではないが、後述のメインストーリー第2部3章への非常に重要な伏線であると考えられるため書いておく。


オスカーが星座に詳しいことがここで初めて判明する。


子どもの頃、北極星を見分けられるようになろうとして、自ずとその周辺にある星にも詳しくなった


20話編集

星空を見上げながらアキラに身の上話をするオスカーのスチルがオスカー専用の星4フレームになっている。

ここでついにオスカーの生い立ちと、ブラッドに付き従うようになった経緯、そして彼の想いが部分的に明かされることになる。

物心ついた時には親がおらず、路地裏や公園を転々としていたという(いわゆるストリートチルドレン)オスカー。星座の知識はゴミ捨て場で拾った本から得たとのこと。そして……


アキラ「なるほど……。そういや、ブラッドとはどういう風に出会ったんだ?」

「なんか、見てるだけでも普通じゃねえっつーか、恩義とかそういうのがありそうだけど……」


オスカー「それは当然だ。ストリート暮らしで、その日を生き抜くのに精一杯だった俺に、ブラッドさまは救いの手を差し伸べてくれたんだからな」

「奉公人として家に置いてくれただけでも十分だったのに、これからどう生きていきたいか、選択する機会を与えてくれた」

「俺自身が進みたいと思える道が見つかれば、それを実現するための援助をしてやると言ってくれたんだ」

「何か裏があるのかと疑いの目を向けてしまった、当時の自分を殴り飛ばしたい……」

「ブラッドさまの言葉に裏などなかった。ブラッドさまと出会って、俺は『慈愛』というものを初めて知ったんだ


「そういうわけで、結局俺はブラッドさまに対する憧れや、恩を返したいという気持ちから『ヒーロー』になる道を選択した」

ブラッドさまのお陰で、生きる希望、それから夢を手に入れることが出来たんだ


23話編集

船の上で会話する2人のスチルが、ブラッド専用のイベント限定星3フレームになっている。


その他のイベント(時系列が第1部のもの)編集


※あえて実装順ではなく時系列順にしています。


華麗なる紳士たちのセレモニー編集

ブラッドのヒーローイベント。ガチャ排出ヒーローが星4ブラッドと星3マリオン、限定配布ヒーローが星3アキラ。


1話編集

オスカーとブラッドが電話で話すところからストーリーが始まる。内容としては仕事帰りのブラッドを気遣うオスカーという定番の流れ。この日2人は別行動だったと思われるがブラッドの1日の業務内容や移動手段をオスカーが把握していたこと、また同ストーリー15話でもオスカーはブラッドがアキラのために予定をずらしたことを知っていたことから、ブラッドは基本的に自分の予定をオスカーと共有していることが分かる。

(とはいえ、2人は主従である以前に仕事仲間なのだからある程度の情報共有は行われて然るべきであるため、このことを"2人の関係性描写"として捉えても良いのかは微妙なところだが……)

ちなみに第2部2章3話でディノからアッシュに電話を掛けないのかと聞かれたオスカーは「基本的に相手がアッシュであろうとなかろうと、必要に駆られなければ連絡しないので……。」と返しているのだが、このシーンのブラッドとのほぼ雑談のような電話も「必要に駆られ」たのだろうか……?


SNOW TRICK VACATION!編集

サウスセクターの3週目のセクターイベント。ガチャ排出ヒーローは星4ブラッド、星4アキラ、星3ウィル、限定配布ヒーローは星3オスカー。


6話編集

ブラッドの休暇と【クリスマス・リーグ】を兼ねてやってきたスキー場の山小屋で夜を過ごすサウスセクターのメンバー。ブラッドに働いてほしくないアキラの言葉に従ってブラッドは早めに休もうとするのだが……


ブラッド「俺は先に休む。皆、今日はご苦労だった」

オスカー「では、俺は支度を手伝います……!」


と、なぜかオスカーもついていきそのまま2人でフェードアウトした。このあとはアキラとウィルの会話を挟んで場面転換となり、翌日まで時間が飛ぶ。

……ちなみに各ヒーローの絆ランク(いわゆる好感度)に応じて解放できる絆ストーリーにて、オスカーはブラッドから身の回りの世話を焼くことを禁じられていることが分かっているのだが、『支度を手伝う』とは一体なんのことなのだろうか。


9話編集

ゲレンデで2人きりで会話するオスカーとブラッド。ルームメイトとはいえ、ルーキーたちが入所してからの半年間、様々なことが立て続けに起こり、お互い忙しくしていたため、あまりゆっくり話す時間はとれていなかったのだろう。


ブラッド「考えてみれば、お前とこうしてゆっくり話せる機会もそう多くなかったように思える。ましてやスキーを楽しむなど」

「それについては、アキラに感謝している。偶には……乗せられてみるのも悪くない」


ブラッドがここまで素直にオスカーに気持ちを伝えることは割と珍しい。


12話〜14話編集

雪崩に巻き込まれて遭難したアキラの捜索にブラッドが行く、というブラッドの提案を聞いて、オスカーは従者として主を危険な目に遭わせたくない気持ちとヒーローとしてとるべき合理的な選択肢との間で葛藤する。12話の悩むオスカーのスチルがオスカー専用のイベント限定星3フレームになっている。


フレーム名は「従者の選択

スキルはチーム全体への累積属性特攻バフと自己回復。


突きつけられる正解なき選択。

そして知る、主の重責。


このフレーバーテキストは、14話のオスカーのモノローグから来たものだろう。


オスカー「(あの時の俺は、ブラッドさまを行かせるという選択肢を無意識に除外していた)」

「(自分で勝手に選択肢を狭めていた。ブラッドさまはそれを指摘したんだろう……)」

「(だが、選択肢があるほど、決断に迷いが生じる……そして常に正解はわからない)」

「(ブラッドさまは、いつもこんな決断を迫られていたんだろうか……)」


COME to the RESCUE編集

オスカーのヒーローイベント。ガチャ排出ヒーローが星4オスカーと星3マリオン、限定配布ヒーローが星3ウィルと、おそらく偶然だがブラッドのヒロイベとメンバー構成が似ている(というか厳格破天荒↔陽だまり を対と考えたら完全に一致する)。


12話編集

自分の中のプライドを自覚していないオスカーから相談を受けるブラッド。マリオンの「お前には、プライドがないのか」という言葉を再度ブラッドから投げかけられたオスカーは


「俺は、いつでもブラッドさまを最優先に、その次に『ヒーロー』としての職務を優先すると心に決めています」

「そうする上で、プライドなんて必要のないもの。むしろ正しく生きることの妨げになるものだと思っていました」


と語る。描写から推測するにこのストーリーの時系列はメインストーリー第1部10章よりあとのものと思われるが、この時点でもまだオスカーの優先順位はブラッドが1番上であることがここで分かる。


その後ブラッドの言葉を受けて気を持ち直したオスカーがトレーニングに向かったあと、ブラッドはひとり

「…………。またひとつ、成長の機会を得たようだな」と呟いている。


メインストーリー第2部1章〜3章編集


1章編集

36話編集

ルーキーの扱いが上手くなったことについてオスカーを褒めるブラッド。


ブラッド「その調子で励め、オスカー」

オスカー「!!ブラッドさま……ありがとうございます!」

「(ブラッドさまに、褒めてもらえた……)」

「(よし、いっそう精進しよう!何事も!)」


オスカーにとってブラッドに褒められることが強い原動力となっていることがわかる。


2章編集

1話編集

アッシュメイン回なのになぜか冒頭から1話まるごと2人の会話。

オスカーに昇格試験を受けることを提案するブラッド。ブラッドから見てオスカーには【メジャーヒーロー】に上がる十分な実力があることを語る。


「まぁどちらにしろ、俺が言ったからではなく、自分自身で決断を下せ」


24話編集

なぜかまた1話まるごと2人の会話。

夜遅くまで出かけていたオスカーをブラッドが出迎える。


ブラッド「お前はいつも、俺が帰ってくるのを起きて待っているだろう。たまにはお前を出迎えてみようと思ってな」

オスカー「なっ……」

ブラッド「というのは冗談だ。……まぁ、少しはそういう意図もあったが


実際ブラッドはやることがあって遅くまで作業をしていたのだが、ならば普通にそう言えばいいのにどうしてこんな冗談を挟んだのか。オスカーの反応を見たかったくらいしか理由が思いつかない。

さらにこの後、


オスカー「ブラッドさま、何か良いことでも……?」

ブラッド「いや……。あぁ、確かに良いことか」

「お前がそうやって俺のためにあれこれ動くのを、他の者に対しても積極的にやるようになったのだからな」


と、ブラッドがオスカーの成長を心から喜んでいることが分かる描写がある。第1部1章の頃と比べて、オスカーに対してもブラッドの態度がかなり軟化している。


3章編集

36話編集

本記事と直接的な関係は今のところ(2022年11月現在)ないが、オスカー・ベイルの生い立ちに関する非常に重要な伏線であることは間違いないため書いておく。


子どもがふたり、夜空を見上げて星を探している。この記憶は誰のものなのか……。(メインストーリー第2部3章36話『あらすじ』より抜粋)


……あれが、ほっきょくせい?


……結論から言うとこの子ども2人のうち片方はイクリプスのシン、もう片方はほぼ間違いなくオスカーである。このオスカーと思しき少年はこのあと「あすとれあ」の星座の物語が好きだと語っている。ちなみに、ギリシア神話の女神アストレアが持つ「正義のてんびん」は文字通りてんびん座となっているが、アストレア本人はてんびん座の隣に位置するおとめ座であるとする説がある(あまり有力ではないが)。そしておとめ座はブラッド・ビームスの星座である。


関連タグ編集

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オスカー・ベイル ブラッド・ビームス 主従

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