オリエンタリズム

おりえんたりずむ

東方趣味・東洋趣味・異国趣味など。

概要

オリエント様式。

又はアジア（中東～東アジア）の様式を取り入れた芸術作品。

現代で「オリエンタリズム」というと、エドワード・サイードが批判したエセ東洋描写、文化盗用行為を指す場合が多い。これは特に「自らと違うものとして東洋を指定することで、その逆のものとして西洋を肯定的に描き出そうとする」「その結果として東洋があくまでも「東洋」という構築物としてしかとらえられず、現実の理解を阻害する」という動きとして捉えられている。

対語としては「オクシデンタリズム」。