概要
第一話冒頭にて主人公・鮫島灼熱と共に小笠原諸島・姉ヶ島署に配属された刑事で階級は警部補。
その姿は「イルカの頭を持った恰幅の良い男」としか言いようがないが、両手両足は引き締まっているため、「デブ」と言う感じは薄い。
第一話で当て逃げを聴取されていた迷惑YouTuberが逃走を図り、危うく親子連れを轢きそうになった時、慌てず騒がずタイヤに発砲して迷惑YouTuberの車を止めた上で本作のメインヒロインと目される七瀬宇海巡査に「警察官が拳銃を装備する事の意味」を説くなどその性格は基本的に落ち着いており、まだまだ『ハードボイルドでありたいと願う者』との印象が強い鮫島とは違ってハードボイルドそのもの。
その反面、「血の繋がりが不明な娘」であるチャコを溺愛しており、彼女が自分より鮫島に懐く姿を見て盛大に落ち込んだり、鮫島に妙な敵愾心を燃やすなど大人気ない一面も見せる。
保有技能など
射撃は前述の第一話の迷惑YouTuberを確保するくだりからも判るように「百発百中」を豪語しても「傲慢」とは解釈されないレベル。
肉弾戦においても「海を鎮める右手」なる謎の鬪法を使うらしい。