概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第6部「ストーンオーシャン」に登場するリキエルの台詞。
ロッズの能力が自身に跳ね返り、体温を奪われてリキエルは大きなダメージを受けた。だが、リキエルはパニックになるどころか落ち着きを取り戻し、そしてアポロ11号の月面着陸に成功したアームストロングの偉業を語り始める。
「1969年7月」
「アポロ11号のアームストロングが人類初めて月面に立った歴史的事件…」
「 オレは今まで それのどこが偉いのかさっぱりわからなかった 」
「 なぜならロケットってのは科学者とか技術者が飛ばすものだろう? 」
「 サルだって行けるわけだからな 」
「 だがオレはあそこにいる「ロッズ」たちを初めて見れたとき…… 」
「 その意味がわかったんだ…… 」
「 月面に立ったのは人間の「精神」なんだってなッ! 」
「 人間は あの時地球を超えて成長したんだッ! 」
「 価値のあるものは「精神の成長」なんだッ! 」
と、リキエルのアポロ11号の解釈を披露する。その間に空条徐倫は復活、徐倫は自らライターで全身を火で包み、ロッズを無効化する。そして、リキエルにも炎が燃え移り、もはや2人共限界かに思われたが…
「 オレの心は『アポロ11号』だ 」
「 オレはおまえの上を行く…… 」
「 『勝利者』はオレだッ! 」
「 お前らなんかじゃあないッ! 」
「 オレは自分の心に勝ったんだ! 」
「 オレは「アポロ11号」なんだァーーー! 」
と叫んだ。結局リキエルは徐倫に敗れた。だが、本セリフはリキエルの覚悟や勇気、もしかしたら黄金の精神すら手にすることができたのではないかとすら思わせる信条を現したものであり、ファンの間でも人気がある。