概要
出会いは十話。最初は金木に対して人見知りしていた雛実だったが、互いに本が好きだったこともあり、すぐに仲良くなった。金木は、あまり字が読めない雛実のために字を教え、雛実もそれを楽しみにしていた。
アオギリの樹に金木がさらわれた際には、金木の救出に向かい、救出された金木があんていくを出ることを決意した際には、金木の支えになるために彼に付いて行くことを決意する。しかし、金木のために何もできない雛実は自身の力不足を悩むことになる。
金木は雛実を『ヒナミちゃん』と呼び、雛実は金木を『お兄ちゃん』と呼び慕っている。
雛実のプロフィールは、Interest:高槻泉の作品、人間社会、『カネキ』となっている。
東京喰種:re
金木が記憶喪失となり『佐々木琲世』の名で喰種捜査官となっていた時、雛実はアオギリの樹の一員となっていた。
オークション編にて司令官として指揮を執っていた雛実だったが、オークション戦に介入してきたオウルという半喰種と対峙し痛めつけられていた佐々木の叫びを聞き、彼の元に駆けつける。
たとえ、金木に記憶がなくとも『もう一人で戦わせない』『私が守る』という強い決意で雛実はオウルとの戦いに挑んだ。佐々木琲世がオウルを撃退後、重傷で動けず、CCGに駆逐されることを覚悟した雛実に対して、佐々木が所有権を主張したことで、雛実はコクリアに収容されることになる。