カノミロ

かのみろ

聖闘士星矢のカノン×ミロのカップリング。腐向け

概要

聖闘士星矢の双子座のカノン×蠍座のミロの

年齢差カップリング(カノン28歳・ミロ20歳)。腐向け。

単行本19巻『ジェミニ！血の懺悔の巻』に登場。

アニメでは冥王ハーデス編の第4話『半身の贖罪』にて登場している。

関係性

(※以下ネタバレ有り)

ポセイドン編終了後、カノンはアテナに迫る脅威を察知して十二宮のアテナ神殿に忍び込み、アテナから直々に聖闘士として戦う許しを得る。

しかし、そこで不審な小宇宙を感じて様子を見にきたミロと衝突する。

当初ミロは、ポセイドンを騙し地上の人々を苦しめたカノンを認めず、スカーレットニードルによって降伏か死かを選ばせようとした。

しかし、カノンが罪を贖うために敢えて技を受けている様子を見てその覚悟を認め、15発めにはアンタレスではなく血止めの真央点を突いてその場から立ち去ろうとする。

カノンの「敵の前にアテナをおひとりにして心配ではないのか」という問いかけに、ミロは「ここにいるのはわが同志、その名も双子座のカノンだけよ…」と残しアテナ神殿から去る。

その言葉にカノンは車田泣きをしていた。

ミロがカノンに真の聖闘士としての免罪符を与えたという、人情味溢れた聖闘士星矢らしいエピソードである。

余談

作者の車田正美先生は聖闘士星矢らしい浪花節が必要だと思い、ミロがスカーレットニードルを見舞った後にカノンを許すシーンが描きたくて、カノンを参戦させたと述べている。

(『聖闘士星矢大全』平成20年9月15日発刊　より)