概要
初登場はイベントクエスト『片翼の奏者』。
姿かたちだけならば通常のノイズが黒くなっただけに見えるが、その性能は段違い。
装者たちの攻撃を躱して反撃に出たり、生半可な攻撃では倒し切れず、復元してしまう。そのため、絶唱・イグナイトモジュールの使用でギリギリの戦いとなるほどの強敵である。
どうやって生まれたのかはこれまで不明だったが、その謎は『ギャラルホルン編』で明らかになった。
特徴
通常のノイズとの違いとして、以下の特徴が挙げられる。
- 人間のみを無尽蔵に一方的に炭素分解できること
たとえ小型であろうと、こいつが居続ける限り犠牲者は増え続けることになる。
- 並行世界の異常を早急に収束させなければ、元の世界にもカルマノイズが出現するようになってしまうこと
- カルマノイズ自体が、人に破壊衝動を植え付ける『呪い』を持っているということ
カルマノイズ相手にイグナイトモジュールを使用すると魔剣の呪いとカルマノイズの呪いが重なり破壊衝動に飲まれてしまうため、イグナイト無しで戦っていくことを強いられる。
また、出現の法則性として
- 人の多いところに出現する
- その中でもフォニックゲインが高いところに出現する
- 一定範囲内の人の数が少なくなると撤退する
ことが挙げられる。
関連項目
戦姫絶唱シンフォギア 戦姫絶唱シンフォギアXD ギャラルホルン編
ネタバレ!
その正体は並行世界を食らい消滅させる存在『世界蛇』から発生した特殊なノイズであり、正式名称は『ガンド』
『呪い』の性質を持っているのも世界蛇からの影響を受けたからであり、負の感情や悪意を増幅させる瘴気を放っている。
また、世界蛇の加護を受けた組織『ウロボロス』のメンバーはその影響を受けないばかりか、『ガンド化』なる秘術を用いる。
ガンド(=カルマノイズ)をその身に宿すことでその身を変異させ、シンフォギア装者たちと互角に渡り合えるほどの戦闘力を手にすることが出来る。組織の実質ナンバー2である石屋恭二曰く「ガンドを物にしている」とのこと。
ガンド化した者の共通として、黒い装甲に紫のマスク(モノアイ?)といったパワードスーツのような異形の姿となる。何処となく人型になった単眼の蛇にも見える。