あなたの判断を信じるわ。二度と道を踏み外さないように導いてくれる、そうでしょ?
プロフィール
概要
『理想都市 常夏の狂宴祭』にて実装されたオペレーター。
先鋒の職分「偵察兵」で最初に実装されたオペレーターでもある。
ロドス駐ボリバル事務所が難民区で救助した鉱石病患者であり、継続した治療の為に本艦へ移動後、本人の志願で正式オペレーターとしてロドスに加入した人物。
人物像
ハーモニカを所持した気品ある女性。
何種類もの楽器の扱いに心得があり、特にリラをよく使っていたらしい。服にはコトドリの羽根飾りがある。
文学にも精通しており、どこかの令嬢か家庭教師のようにも見えるが、過去の経歴から心を閉ざしている為、全体的に翳が差している印象を受ける。
特に『ペット』とい単語を筆頭に、『教官』『訓練所』等の言葉にも異常に反応しており、気品ある身なりにもかかわらず難民区域にいた事実も「訳あり」である事を示し、見返りを求めず感染者の治療を行うロドスに不信感すら抱いている。
ロドス側としては彼女が今の環境を信じられるよう、無理に過去に干渉せず努力してきた。
少しずつドクター達が信頼を勝ち取っていく中で、断片的に口にした情報からとある組織で暗殺者をしていた事が判明。
実は彼女が愛用する楽器には刃物が仕込まれている等、暗殺の仕事道具でもあった。
政治や人物に関する情報を統制され、ただ目標を仕止める為手駒として飼われていた。
「命令に背けば捨てられて死ぬ」という恐怖心もあって、暗殺者として活動を続けていたが、やがて自身の過ちを悟るようになり、鉱石病で捨てられた事もあって自身の死を望む程命に無関心になってしまう。
しかしロドスでの活動を通して生きる気力を取り戻し、はじめて自分の意志で生きる事を実感でき、ロドスにいたいと思えるようになる。
ミスをすると自分を過剰に罰する、任務報告書がやたら長い、等組織所属時の影響はまだあるものの、ハガネガニの飼育に挑戦したりと、確実に彼女は良い方向に変わり始めている。
性能
全体的に攻撃に寄った紙装甲。
職種は遠距離攻撃可能で再配置コストが低く、再配置時間が短いのが特徴であり、素質の『万全』によって再配置運用や放置したコスト回収役兼補助火力運用、どの役目でも腐る事なく任せられる。
スキル1の『洞見』は配置後一定時間攻撃力を大幅に上昇させ、攻撃時にコストが1上昇する為、高い火力と再配置の補助が可能。
スキル2の『水光』は弾薬式で、攻撃力と攻撃速度を増加させ、迷彩効果付与と攻撃毎にコストを増やす為、補助火力兼コスト回収役となる。
単独で完結しつつ、全体の補助としても使える優秀なオペレーターと言える。
その分効率良く運用するには、完凸によるコスト回収量底上げが重要となる。