概要
『OVERMANキングゲイナー』に登場するシルエットマシンで、パイロットはゲイン・ビジョウ。
右肩の76mm速射砲を用いた狙撃に特化した機体で、迅速なポジショニングを実現する為に二足歩行と背部ブースターによる軽快なフットワークが可能。
機体の体躯に対してやたら大きな左腕が装着されているが、これは伝説のオーバーマン『ブリュンヒルデ』から欠損した腕を移植したもの。オーバースキルこそ使えないが丈夫で怪力故に接近戦で強力な武器となる。
劇中では『ラッシュロッド』の頭部を狙撃してオーバースキルを封じるなど随所で活躍し、最期はカシマル・バーレの策略で『デスネッタ』の下半身(実態は遠隔操作式の自走爆弾)に取り込まれて都市ユニットに特攻させられそうになったので、やむを得ずゲイン自身の狙撃で破壊された。その後、残骸から回収できたパーツ(顔・速射砲・ブリュンヒルデの腕など)を他のオーバーマンのパーツと組み合わせる事で新機体『エンペランザ』へと生まれ変わった。