概要
『グランディア』に登場するキャラクター。
CV:納谷六朗
人物
38歳。冒険の途中で出会う大柄の剣士。
「飛竜の谷」と呼ばれる場所に家を構えて一人で住んでおり、修行がてらに討伐した飛竜の肉や、谷で獲れた山菜を、近くの漁村であるダイトの村の新鮮な魚と交換することで生計を立てている。得意料理は「飛竜のシチュー」であり、なかなか絶品らしい。
ダイトの村の出身であり、幼少期はそこで過ごしていた。
村で女医をしている「アルマ先生」とは幼馴染で親しい仲、たまに飛竜の谷まで薬や食事を運んで来たり、様子を見に来るらしいが、鈍感なガドインには自分に気があっての行動とは思われていない様子。もうそろそろ幸せにしてあげなさいよ。
根っからの武士というよりは、30代半ばにして剣術修行の趣味にどっぷりにハマっている最中の漁師のオッチャンといったイメージ。言い回しも険しい人生経験からくる助言というよりは、その場その場で武人が言いそうなセリフを選んで口に出している節があるため、たまにハズしてはスーに突っ込まれている。戦闘中は「森羅万象」や「天地大乱」などの四字熟語やことわざをよく口に出す。
周囲からは寡黙だと思われているが、実はとても口下手でシャイなだけであり、その見た目とは裏腹に優しい面も持っている。
そういえば、このゲーム「飛竜」を見かけないんですがどこにいるんですかね。
ゲーム内での性能
武器 :名刀ヒムラ
頭防具:ドクロの兜
体防具:大鎧
腕防具:飛竜の小手
足防具:飛竜の靴
装飾品:先祖の護符
習得必殺技
・飛竜斬
燃費のいい基本技。ガドインの無属性技はこれしかないので、嫌でも多用することになる。
単体攻撃のように見えるが、実際は物凄く狭いタイプの範囲攻撃である。
雑魚戦で複数体に当てるのは難しいが、パーツごとにHPを持つボスであれば全個所に当たる。
・大噴火斬り
爆裂属性の単体攻撃。威力・消費SPともに中途半端で、攻撃演出も地味。
使用する場面がほとんどなく。大抵は飛竜斬か竜神剣のどちらかを使うことになる。
続編のグランディアXではブランドルの最終技として登場。こちらは優秀。
・竜陣剣
決闘を挑んだジャスティンに9999ダメージを与えてきた驚異的な究極奥技。
威力が高い爆裂属性の全体攻撃。実はスキル経験値を稼ぎやすいとても便利な技。
後に主人公ジャスティンへと継承され、シリーズの看板技となる。
リュード、エヴァンの天魔竜陣剣、ユウキの竜陣剣の元祖で、それぞれ陣模様が違う。
パーティの平均レベルが10代の序~中盤に、LV30 / HP273という驚異的なステータスを持つ状態で仲間になる。察しのいいプレイヤーはここで勘づくだろうが、完全にスポット参戦のお助けキャラである。育てた分のスキル経験値は後でアイテムとして回収でき、買い与えた装備品は離脱時に残るので、育てないよりは育てすぎるくらいの方が後々得をする。
HPと攻撃力と防御力はとにかく高いが、それ以外のステータスは低く、特にスピードの低さで足を引っ張りやすい。雑魚との戦闘では、攻撃力が高いので敵を弾き飛ばす→ドタドタ走って追いかける、という状態になりやすく非常にテンポが悪いので、魔法を中心に戦った方が安定する。ついでに魔法スキルアップボーナスでの成長も見込める。
魔法の初期レベルはその時点では妥当なステータス値なので、どんどん使って育ててしまおう。ヴァンフレアやズンデオを覚えるとその後の攻略がぐっと楽になる。水魔法と風魔法が覚えられないので回復役にはなれないが、魔法でも物理でもアタッカーを任せられる頼もしい存在。
パーティが4人になったことでフィールド上で不意打ちを受けやすくなるので、むしろこちらから突っ込んでガンガン先制攻撃して育成していくべし。HPが273もあるガドインがいるうちは、雑魚敵相手に全滅することはまずないので、大船に乗ったつもりで戦っていくべし。
初期装備品はいずれもガドインの固有の一点物。すぐ隣のダイトの村で売られている装備品に比べるとやや劣る性能だが、ガドイン自体が強いため、お金に余裕が無ければ買い替える必要は無いだろう。ただし、初期装備の「先祖の護符」は病耐性LV4もあり、店売りの「病の護符(病耐性LV3)」よりも少しだけ耐性値が高いので、次のダンジョン「雨月の山」で必要になる。覚えていたら売らないように。
ガドインとは2回決闘を挑むことになるが、1戦目はどうやっても勝てず、9999ダメージの竜神剣を受けて負けてしまう。2戦目は勝てるのでキャンセルと防御を上手く使って倒そう。
登場キャラクター
・パーティキャラクター
ジャスティン / フィーナ / スー / ガドイン / ラップ / ミルダ
・その他のキャラクター
リーン / リリィ / ギド / リエーテ / ミューレン大佐 / バール将軍 / ガーライル3人娘