概要
『グランディア』に登場するキャラクター。
CV:亀井芳子
人物
モゲ族の商人。ウサギのようなかわいい容姿とは裏腹に、非常に深い歴史と知識を持っている。
ジャスティンに出会うたびに意味深長な言葉を残していく。
その正体は、東エレンシア大陸のジールパドンの町に住むモゲ族の長老(長老は年齢ではなく知識の深さによって決まる、ギドは歴代の長老の中で最も若くして長に就任した)。モゲ族は古くから存在する亜人種族の1つで、アレントへ行くための鍵を守る役割を持っている。
普段は行商人として世界中と取引をしているが、同時に情報ネットワークを構築し、文明の崩壊を防ぐ役割も担っている。「モゲ族は何でも知っている」と豪語しているように、世界中の情勢に詳しい。種族や宗教・文化に対する偏見を一切持っておらず、カフーの民とレーヌ人、アルカダ族とラフェーヌ族のような種族間の仲介役を担う事も多い。
お金に対してがめつい態度から、守銭奴と言われることも多いが、これは世界中の貨幣価値を維持するために必要なことであり、同時に大きな事故があった際のインフラ復興費用を確保しておくためでもある。
ゲーム内での性能。
武器 :毒どくナイフ
頭防具:羽付きターバン
体防具:モゲ服
腕防具:月影の盾
足防具:ウサギの靴
装飾品:スカラベ
習得必殺技
・モゲショット
燃費のいい基本技。射撃武器装備時にしか使用できない。
弓装備時と、手裏剣装備時で若干攻撃モーションが異なる点が細かい。
・モゲ盗み
アイテムを盗める。確率は、そのモンスターを10回倒した場合と同じ確率。
実はこの必殺技の本当の利便性はアイテム入手だけではなく、
10回通常攻撃したのと同じだけのスキル経験値を取得できるところにある。
・モゲ爆弾
威力は低いがキャンセル率とIPダメージが高く、効果範囲が広い。
しかも、なんかバリエーションが増えている。
スーパーモゲ爆弾、デンジャラスモゲ爆弾、アルティメットモゲ爆弾、等々……
・モゲ注射
お尻にブスッ! 戦闘中のみ、味方一人のSPを回復する。自身には使用できない。
・ドーピング
戦闘中のみ、味方一人の全ステータスを上昇させる。自身には使用できない。
初期から使える上記の技4種と違い、ナイフと剣のスキルを上げないと習得しない。
パーティの平均よりもやや低いレベルで短期間だけ加入する。お助けキャラ。
ステータスはラップと同じく、行動力・移動力が高い代わりにその他のステータスが低い。
装備可能な武器もナイフ/剣/射撃とラップと同じ構成であり、戦闘で稼いだスキル経験値は、パーティ離脱時にそのままラップの武器スキルへと継承できる。射撃武器は弓と手裏剣の両方が装備でき、4パターンの攻撃グラフィックを持つ非常に贅沢なキャラクター。仲間として使用できる期間が短いのが惜しい。
魔法が一切習得できない代わりに、コンボの攻撃回数が3回である。連続玉などのアクセサリーを装備すると4回攻撃になり、優秀なストッパーになる。
アイテム盗み技を持つ珍しいキャラクター。魔導の塔などのスペシャルステージに連れていくと、種アイテム(ステータスアップアイテム)の回収に役立つ。
ちなみに、モゲ服やウサギ防具シリーズはグランディアエクストリームにも登場する。
登場キャラクター
・パーティキャラクター
ジャスティン / フィーナ / スー / ガドイン / ラップ / ミルダ
・その他のキャラクター
リーン / リリィ / ギド / リエーテ / ミューレン大佐 / バール将軍 / ガーライル3人娘