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CV:岸野一彦/辻親八(スパロボシリーズ)での代役)

概要

カギ爪の男の集団における新生オリジナル7の一員の男。ディアブロ・オブ・マンデイに搭乗する。

新生オリジナル7の中では唯一の旧オリジナル7の一員であり、主人公ヴァンと同じく肉体が改造されているため、ディアブロが無いと生命を維持出来ない。

オリジナルメンバーの資質があったヴァンにヨロイ乗りを教えた師匠で、ダン・オブ・サーズデイを授けた。

かつてオリジナル7の腐敗を憂い、ヴァンとエレナの結婚式に集まったオリジナル7を自らが共鳴していたカギ爪の男に引き合わせることで改革を図ったが、結果的にはエレナとオリジナル7がカギ爪の男に殺されるという予想外の結果に終わってしまった。

自身のやった事は、客観的に見れば結局は自分に都合の悪い存在だったかつての仲間達を裏切って死に追いやったという、ある意味では腐敗していた他のオリジナル7のメンバーよりも最悪な所業(しかも、エレナやヴァンを始めとした全く無関係な人間達もが巻き添えで殺されてしまった)でしかなかったのだが、この当時はその事実を認めたくなかったのか、ガドヴェドはカギ爪の行動を「神の断罪」として美化する事で事実から目を背ける道を選ぶ。

そして、エレナの最期の望みで瀕死のヴァンの改造手術を行った後は、カギ爪の男に服従。新生オリジナル7の結成に奔走する。

後に再会したヴァンを新生オリジナル7に勧誘する事になるが、エレナを失ったヴァンが納得出来るはずも無く、拒否されて結局は戦う事となる。

カギ爪の男を招き入れて惨劇を引き起こしたことは後悔こそせずとも、内心では己が罪とも認識しており、この戦いは「断罪か?贖罪か?」と問いかけながらヴァンを圧倒する。しかし、カギ爪の男の姿を視認したことで復讐の決意を新たにしたヴァンに敗北。

「いつか同じ夢の話をしよう」とヴァンに告げられ、己の罪を自覚しながら死亡した……。

なお、搭乗機のディアブロ・オブ・マンデイの「ディアブロ」は、イタリア語で『悪魔』を意味しており、カギ爪の男に轢かれて最悪な惨劇を巻き起こした事実を顧みれば、その所業はやはり「悪魔」そのものと言えるかもしれない。

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ガドヴェド・ガオード
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