曖昧さ回避
- 高橋邦子作品に出てくるキャラクターの名称
- 日本で「ソロモン72柱」と総称される悪魔の一体。→ガミュギュン
- 2.をモチーフにした『メギド72』のキャラクター→ガミジン(メギド72)
高橋邦子作品におけるガミジン
川越市在住の悪魔。初登場作品は『埼玉県川越市の怪談』。
ゾンビのような醜悪な外見をした悪魔だが、高橋邦子作品の中では、割と真面目で善人なキャラクターである。
江戸時代に日本でキリシタンが弾圧され数を減らし悪魔にとって住みやすくなった為、わざわざ海外から引っ越して来たらしい。
名前の由来は、「ソロモン72柱」の一柱である同名の悪魔からと思われる。
各作品の設定
埼玉県川越市の怪談
主人公である直続に暇つぶしとして、油田を襲ってガソリンを強奪しようと誘った。
ちなみに、初登場当時は未成年だったため、ガンショップで銃を売ってもらえなかった。
エミリーの大冒険
Kマートの店員として登場。
吸精鬼エロキュラ
悪魔ではあるが、悪魔祓いを行う会社の社員として登場している。
彼の悪魔祓いの方法は、いわゆる物理的な意味での悪魔祓いである。
処女姉妹
地獄市役所の市民課の受付をしている悪魔。
相手の置かれた状況を突き付け、今までの行為を後悔させるまで脅す。その脅しぶりは、強気のアビゲイルさえも半泣きにさせる程。
しかし、散々脅かした上で、手続きの事務手数料をツケてくれたり、良い仕事を斡旋したりと、救いの手を差し伸べてくれる好人物である。
そのため、窓口の行列はなかなか消化されない。
えろえろスク水ダンジョン
ダンジョン・キーパーのひとりとして登場。
悪者のような喋り方だが、ダンジョンに落とされた圭二郎にアドバイスや装備提供をしてくれる。
なお、射殺可能。ひどい…。
迷セリフ集
「おはよー。今日は暇だから油田襲ってガソリン強奪してこない?」
「クックックックックッ!そんな簡単に、くれてやると思ったのか? 2ドルになります。」
「てめーら人間だって人間が人間を裁いてるじゃねーか!悪魔だからってナメるとぶっ殺すぞ!」
「バールで殴れ!ハンマーで叩き伏せろ!それで悪魔が祓える!」