概要
別名「水蛇竜(すいだりゅう)」。「蛇竜種」で唯一の亜種。
寒色系に変化した体色と、原種よりも一回り大きい体格が特徴。
寒冷地である氷海に生息しており、PVでは体から氷の塊のようなものを飛ばしてハンターを攻撃している様子が確認できる。
原種にあった「鳴甲」が「撥水甲」になっており、これによって水に強い耐性を持つ。
また寒冷地のモンスターらしく水弾型の水ブレスを放つが、この時ハンターを直接狙わず、体から分離して地面に刺さった撥水甲を使ってブレスを反射させるといった行動をとる。
この反射ブレスの命中精度が異様に高い上、ブレス発射時ではなく反射のタイミングでハンターの位置を捕捉してくるため、確実にハンターに目掛けて飛んでくる。しかも場合によっては別の撥水甲と反射し合ってから飛んでくる時間差攻撃まで仕掛けてくるため、非常にたちが悪い。
ブレスが本体だの、目が付いているだの、言われる事も…。
撥水甲は壊すと、レア素材が拾える事もある。
ちなみに、氷海でも地中を蛇行するモーションは存在する。
それはつまり硬い氷の塊の中をたやすく移動していることになる。(それは化け鮫や鬼蛙にも共通することだが。)
その為か原種では柔らかかったクチバシや後ろ足が非常に硬くなっており、逆に背中と尻尾は柔らかくなっている。物理肉質も属性肉質も硬いという徹底ぶり。
なお、弱点部位は前脚。そう、あの小さい前脚である。
動き回る水蛇竜の猛攻を搔い潜りながら地道に狙う必要がある。
いっそ、攻撃を弾かれながらゴリ押すのも手である。
生息地域が氷海なので、BGMは「銀盤に潜む牙」(ザボアザギルのテーマ)である。
今まで原生林や闘技場のBGMで戦ってきたので、少し違和感がある。まぁ、いつもの事だが。
極限個体
唯一、亜種での極限個体。ギルドクエストには出現しない。
唯一の弱点ともいえる体力の低さを極限時の肉質硬化や激しい行動パターンで補っている。
それ故、数々のプロハンがその名を聞くだけで震え上がる程の難敵と化している。
「阿鼻叫喚のカルテット」は他三頭も極限化しており、同じく評判の悪い極限ジンオウガとのコンビネーションは最悪の一言に尽きる。
余談
亜種の素材を用いた際は水属性を得る。ヘビィボウガンは水冷弾や氷結弾の取り回しがかなり良くなり、それらを弱点とするモンスターには絶大な破壊力を発揮してくれるだろう。
大体の水属性武器の強化には避けて通れない。
この時点で水属性は『廃人御用達の属性』になってしまった。
この想像を絶する強さから多くのハンターから
『2度と復活してほしくない』と言われているモンスターの筆頭となっている。
関連画像
関連項目
シーサーペント 恐らくモチーフにしている