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「こんな事されても何も変わらない…魔戒騎士は嫌いだ」

演:中島広稀

概要

TV版GOLDSTORM翔より登場する、「火群の里」で育てられた若き魔戒法師の男。

「ガルド」とはラダンを封印する使命を持つ魔戒法師に代々受け継がれる名前であり、本名は不明。

ラダンの胎動に呼応するかのように行動を開始する。

素早い身のこなしを生かした体術に加え、魔導札と魔導筆を使った、瞬間移動の術や魔戒騎士の鎧の召喚を妨害する術、駆け抜ける駿馬の如き炎の奔流を放つ術を得意とする。

優れた洞察力と行動力を持ち、何事にも動じない飄々とした性格の持ち主だが、自信過剰で精神面が幼い一面も持つ。

幼少期に自身の故郷と両親をジンガの虐殺によって失った過去から魔戒騎士を毛嫌いしており、当初は道外流牙やその相棒の莉杏とは協力せずに単独でラダンの行方を追っていたが、第11話及び第12話で自身と妹のハルナを守られたことや自身と向き合おうとする流牙と莉杏の心に触れたことをきっかけとして、憎まれ口を叩きながらも彼らを信用するようになった。

活躍

初登場してからしばらくの間は赤ノ短剣を入手した流牙と莉杏の動向をうかがっていたが、第6話でD・リンゴの店を訪れ、彼に短剣同士を共鳴させるための助言を与えた後、第7話で流牙&莉杏とジンガ&アミリの戦闘に割り込み、法剣を奪取する。

第10話でラダンを探している途中でジンガとアミリの罠に嵌り、囚われの身となってしまう。

彼らからのいかなる拷問にも屈さず、密かにラダンに接近すると反応する術をアミリに施すも、ジンガから「ハルナが自分のせいで死んだ」という嘘を聞かされて絶望し、ハルナの仇を討つべく彼諸共自爆しようとしたところを流牙と莉杏に救出される。

第18話でラダンの封印に失敗した際、自信を喪失しかけてしまうが、秋月ダイゴの激励と妹との対話によって自信を取り戻し、自分たちのような人間を増やさないためにラダンの再封印に挑む決意を新たにし、第23話で無力化したラダンの再封印を果たした。

その後、ハルナと共に旅に出た模様。

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ガルド(牙狼)
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ガルド(牙狼)
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