本記事は、鉄道車両の形式の一つ「600形」からの分割記事として作成されたものです。
曖昧さ回避
鹿島鉄道キハ600形
国鉄時代、キハ07として1936年と1937年に製造された2両。3扉セミクロスシートの機械式ガソリンカーであったが、1950年代に入るとDMH17へ換装され、ディーゼルカーとなった。
国鉄での廃車は1964年と1966年であり、その後は鹿島鉄道に譲渡された。当初はそのままの姿で運用されたが、液体式への改造、近代化工事、冷房搭載などの工事が実施され、製造から70年以上経った2007年の廃止まで使用された。