概要
キマ紳士とは椎名晴美氏の描くオリジナル漫画『赤ずきんに食べられた狼』シリーズの登場人物(?)である。初出は「その25」の最終ページであり、2018年9月現在本編には登場していない。
外見は初老男性、白髪のオールバック、モノクル、黒スーツ(ネクタイをしているのでタキシードではないと思われる)と、多くの人が思い浮かべる紳士らしいものである。
ただし登場が発情期編であること、全面にキマシタワーを押し出していることなどから変態紳士であると推察される。いや、どう考えてもそうだ。
人物
キマ紳士とはあくまで通り名、あるいは愛称であることが判明している。
本名はキマシ・ユリスキー。
分かりやすいのはいいことだ、うん。
キマ市長兼キマシ建設社長であり、キマシティプロジェクトを取り仕切っている様子。利益相反にならないかがいささか心配である。
またキマシタワー越谷という建物を建設予定、あるいは既に建設し所有している。キマシティプロジェクトの一環であるのかは今のところ不明。
既に初老に差し掛かっているものの向上心を失っていない様子であり、(スーツのまま)滝に打たれながら「キマシキマシキマシキマシ・・・」と唱えるキマ修業を行っている。
修業の成果なのかは不明だが離れた場所から百合の気配を察知する能力を次話にて披露した。
さらに百合をこよなく愛しているためか、百合を邪魔するものがいる場合は尋常ならざる戦闘力を発揮して排除している。どういう存在なんだこの爺さん。
狼さんの妹ウメちゃんと友達であり、修業に同伴する姿やアメをあげる姿が目撃されている。
キマシタワー越谷の噂
コメント欄ではキマシタワー越谷に住むと毎日百合が見られるという噂があるようで、入居希望者は後を絶たない模様。
どうなるキマ紳士!?
「その28」にて発情期編シーズン1が終了してしまったため、今後どう登場および活躍していくのかに注目が集まる。
そして……
なんとキマ紳士単体での連載作品が開始された。内容はただ百合を愛でるというもの。いいぞもっとやれ。