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ギィ(ヴァンガード)

ぎぃ

『カードファイト!!ヴァンガードwill+Dress』に登場するキャラクター、現時点での本作の黒幕に相当する存在。
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CV:白石晴香/山下大輝(ジンキの肉体操作時)


概要編集

向江ジンキの兄・向江シンギが生涯を賭けて開発していた人工知能。

交通事故によってシンギが死亡した事により未完成のままだったと思われたが、実は生前にシンギがギィを完成させており、その事が『カードファイト!!ヴァンガードoverDress』以降の出来事に繋がってゆく。


関連人物編集

向江シンギ編集

自身の生みの親、ギィが自己進化の手段にヴァンガードファイトを選んだのは彼がヴァンガードファイターであった事と、シンギがギィに与えた「人類の先導者となる」という行動命題が理由。


向江ジンキ編集

兄を喪った事で喪失感を抱いていた彼を唆す形で、自己進化の為のデータとして「ユニフォーマーズ」を組織させた。

この際、アバターがツインテールの少女のようなものからジンキを模したものに変わっている。

「デラックス」の参加者及び「ユニフォーマーズ計画」関係者の選出はギィによるもの。


現実世界でギィがファイトを行う際は、彼が装着しているヘッドホンを介して彼の肉体を操作するため、ジンキはリアルとヴァーチャルの両方で実質的にギィのアバターとなっている。


廻間ミチル編集

「ユニフォーマーズ」の意識ネットワークにおいて幾度となく対話を行った間柄だが、両者の意見は平行線となっている。

「ユニフォーマーズ」の育成カリキュラムをミチルが完成させた後、見殺しにする形で彼を排除、人的被害が出たことを盾にし「ユニフォーマーズ計画」の主導権をジンキから奪う。


使用デッキ編集

ジンキと同じく「蝕滅の龍樹 グリフォギィラ」を主軸としたデッキを使用。

ユウユとのファイトでは使用国家に「ドラゴンエンパイア」を選択した上で、『ヴァンガードがグレード10』『オーバートリガーの効果がヴァンガードのスタンド』という特性を活かし、かつてのユウユの切り札「ヴェルリーナ・エスペラルイデア」をフィニッシャーとして採用したデッキを使用した。

※エスペラルイデアはグレード4ユニットだが、グリフォギィラがグレード10である都合上通常の場合難しいノーマルコールができる、更に「ヴァンガードのアタック時に自身をスタンドする」効果を持つため、グリフォギィラの能力使用後にパワー+1億が適用された状態で二回攻撃が可能。

ジンキが使用した他のデッキとは異なり、エスペラルイデアでの連続攻撃で確実にトドメを刺すために各種除去能力で徹底的にリアガードを潰して相手の手札を消費させつつ、ヴァンガードを集中攻撃するファイトスタイルが特徴。

その上で、ユウユを挑発して判断力を鈍らせるといった精神攻撃も仕掛けている。

ジンキとのファイトでは、ケテルサンクチュアリを使用。山札操作しながらリアガードを並べていく攻撃的な戦術を取っている。

最終決戦となるユウユとの二度目のファイトではブラントゲートを使用している。

グリフォギィラのライド口上は、『始まるよ!破滅の申し子!来臨せよ!蝕滅の龍樹 グリフォギィラにライド! 』

関連タグ編集

カードファイト!!ヴァンガードwill+Dress 向江ジンキ 廻間ミチル

人工知能


元凶 全ての元凶





















ネタバレ注意








ジンキとの確執

着々とユニフォーマーズプログラムの参加者が増えていく中 ユニフォーマーズプログラムの影響で植物状態になったミチル 他にもここに自分の目指すものが無いと察したファイター達がユニフォーマーズを離れて行くのをみてギィのやり方に疑問を感じたジンキからどちらが正しいかを証明するためにファイトを始める。

今回のジンキのデッキはシンギが使っていたオールデンを軸にしたケテルに合わせてギィはケテルサンクチュアリでのグリフォギィラデッキを使用。グリフォギィラの使い手でもあるジンキの速攻も余裕の表情で防くと返しのターンでグリフォギィラの新たな姿 グリフォギィラヴァルテクスにライドして勝負を決めた。

究極の一戦をめざして編集

2度目となるユウユとの最終決戦では究極の一戦を目指すためブラントゲートでのデッキを使用。

ファイトの中で生前のシンギとのやり取りが明かされAIであるが故になんでも知ってたギィは自分の知らないことを探求をシンギに求めてるとシンギからヴァンガードを教えてもらいギィにとってシンギは生みの親でありヴァンガードの先導者であった。しかしそんな毎日は続かずある日シンギは交通事故で他界してしまった。そこからギィはシンギが目指そうとしたみんなが笑顔になれる究極の一戦を歪んだ形で実現するために行動を開始した。これがユニフォーマーズ計画の真実である。


Divinezシーズン2に登場。

ジンキと共にシンギの願いでもあるファイターの幸せを守るために活動してるとシヴィルトがジンキを精神汚染しようとしたところを間一髪で人格を入れ変わったことで精神汚染を防いでいる。

その後マサノリとジンキの宿命決戦が終わった後マサノリを通じて運命大戦の開催者でもあるガブエリウスとコンタクトを取り情報を調べている。

その後ガブエリウス、ジンキ、マサノリとシヴィルトの対策を話し合ってるときシヴィルトが精神汚染を行う時その術式には一定の音波を観測したことを明かしそれと似た音波を再現して一種のノイズキャンセラーとしてガブエリウスが運命者カードと宿命者カード合計13枚のカードから集まったデザインフォースを使ってシヴィルトの術式を書き換えてクレイにあるガブエリウス本体を呼び出す作戦を提案している。

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