クィーンアルラウネ
くぃーんあるらうね
植物系魔物を統べる巨大花の魔物。
巨大花から肉感的な女体が生えている(額から咲いた大きな百合の花が眼部を覆っており、所謂メカクレキャラでもある)姿だが、図鑑によると女体は人間を引き寄せるための疑似餌であり、本体は下半身を呑み込んでいる巨大花である。
終章の中盤でプランセクト村を訪れ、アルラ・プリエステスにクィーンアルラウネの称号の継承と虫系魔物の駆逐を通達する。
プリエステスがこれに反対すると彼女を拘束し、洗脳した植物系魔物たちを使って反対派と虫達の駆逐に乗り出した。
しかし、クィーンハーピーやクィーンアントのように本来は穏健派である彼女の豹変は、プロメスティンが仕向けた「ネクスト・ドール」の一体・ツクヨミによる洗脳魔術が原因だった。
ルカ達の活躍によって術が解かれたが、ツクヨミの急襲によって重傷を負ってしまう。
覚悟を決めたクィーンアルラウネは、ツクヨミを自身の肉体の一部である巨大な花に閉じ込め、自らも毒死する強力な神経毒「アズティックローズ」を体内で生成しツクヨミを撃退。
その後、改めてプリエステスにクィーンアルラウネの称号を継承させて死亡した……。
本作では、アルルーネという本名が判明した。
自身を犠牲にしてまでも仲間を守ろうとする女王らしい姿を見せた前作と違い、かなりはっちゃけた人物に。
加入イベントにあたりアルラ・プリエステスにクィーンアルラウネの座を押し付けており久々の自由を満喫している。
プリエステスとのやり取りを見るに、彼女もどこか歪んだ内面を抱えている様子が窺える。
過去に「スタア」を志していたことが判明。
そのため遊び人系の最上級ジョブの転職アイテムは彼女が所持している(この過去は封印したのか職業履歴に「遊び人」系の物は一切ない)。
ちなみに挫折した理由は花粉がステージに散らばってひどい事になるから。
意外にもスイーツが好きであり、女王位にいた時こっそりチョコを食べたり、ケーキに勇気を貰ったり、パフェで憂さ晴らししていたらしい。
女王クラスのもんむすらしく加入時点で高い能力を持つ。