CV:沢城みゆき
概要
BCソルのオーナーを務める少女。先代である祖父から引き継ぐ形で就任している。
基本的に真面目でクールな性格をしているが、それがかえって災いし、自分を追い込んでしまう事になりがちな部分もある。
オーナーとしての能力には疑問があるもので、ベイブレードランキング1位でトップチームのエースでもあるフリー・デラホーヤに対して特別に信頼を置いている反面、やや過度になっている傾向があり、彼の勝手気ままな行動やキャプテンとしての方針に関しては咎めるどころかエースの特権であるかの様に黙認までしている。
一方で、他のトップチームやセカンドチームのメンバーはおろか、わざわざ能力を見込んでスカウトしたバルト達に対してすら、ロクに信頼や気遣いを見せようとはせず、むしろ冷淡に突き放した態度しかとろうとしない。
『ゴッド』の物語冒頭にて、チームに関係の無い蒼井バルトの素質を見抜いてスカウトし、後に彼を追ってきたクミチョーも、素質があると見て同様にスカウトしているのも、エースのフリーさえいれば他のメンバーは実力さえあれば誰でも良いと、どこか合理性重視に基づいた方針であったと言えなくも無い。
この為、現在のBCソルは、フリーのワンマンチームと言われてしまう程の状態に陥っており、一応フリーの状況判断等に間違いは無いものの、戦績は低迷する一方となっており、フリーの引き抜きを考えていたニューヨークブルズのオーナーであるアレキサンダーは、「昔は良いチームだったのに、すっかりダメになってしまった」と評されている。
しかし、世界大会開催前にて、新入りのバルトやシスコ・カーライルに敗北したトップチームの一人であるジャンゴをあっさりと降格処分にしてしまった結果、プライドを傷つけられた彼はBCソルから去ってしまう事になり、これが原因でトップチームの一人であるスタンが事ある毎にバルト達に噛み付いて足並みを揃えようとしなくなってしまう。
更には自身も含めてチーム全体で依存しきっていたエースのフリーまでもが、開催初戦後にニューヨークブルズのスカウトを受けて去ってしまい、結果的にこれまでの自分のとってきた方針等が全て仇になってしまう形で、BCソルの大幅な弱体化を、他ならぬオーナーの自分自身が招いてしまう事になった。
その後も、立て直しを図るべくバルトとクミチョーの二人をメインに昇格させているが返って逆効果になってしまったり、ロクな証拠も無いのに状況証拠だけでバルト達が対戦チームへの移籍を目論んでいると決めつけ出場停止処分にしてしまう等、状況の見えていない指示を出してしまう失敗を繰り返している。
蒼井日夏に次ぐベイブレードバーストシリーズでの2代目のヒロインだが、日夏は蒼井常夏と共に双子らしい行動をしていた為に、ヒロインらしい行動をしていなかった為、彼女がベイブレードバーストシリーズでの初の正統派のヒロインとなる。そのせいで日夏は第1話以来全くご無沙汰し難い状況となっていたのだが第27話で日夏が再登場を果たしたが逆に第27話にでは逆にクリスがは登場をし無かったが第50話でついに初共演を果たした。
「超ゼツ」ではwbba.理事となっていており、バトルシップクルーズのをプロデュースをする。