概要
G-セルフがヘルメスの薔薇の設計図から建造されたものだと考えるクリムは、
G-セルフを動かせるベルリとラライヤを、G-セルフに乗せてみようと考える。
クリムは先ず初めにベルリに接触をするが、ベルリはトワサンガがスコード教の聖域で、
神聖な場所だと思っており、トワサンガの事を知らない様子であった。
「G-セルフがトワサンガで建造されたものだとしたら、どう考えるのだ?」と問うクリム。
その際、「トワサンガ」という言葉に興奮した反応を見せたラライヤに、白羽の矢が立つ。
「ドニエル艦長は、この子が証言してくれるのではないかと言っています」と…。
【4話】ベルリとノレドと一緒にいたラライヤがいる部屋に入ってきたクリム。
ラライヤは突然、自分の食べていた食べ物をクリムに食べさせようとする。
一瞬、ぎょっとするクリムだったが、ラライヤの手から食べ物を奪って食べきった。
その際、ラライヤはクリムの目を見て「綺麗な目」と印象的な事を言うのだった。
【5話】クリムにチュチュミィを披露し、クリムの顔にチュチュミィをぶつけたり、
クリムのおさげにじゃれついたり、可愛らしい幼児の行動をみせるラライヤだった。
【7話】ラライヤに興味を持ったクリムが、ラライヤに「綺麗な目」と言われた事をいい事に、
「君が好きな瞳をごらん。目が覚めるよ。君の好きな瞳が見たがっているんだよ?チュチュミィもね」と
言葉巧みに唆し、ラライヤにG-セルフを操縦させて、発進させてしまうのだった。
そんな中、エルフ・ブルック部隊を率いたマスクの強襲にあい、「綺麗な瞳さ~ん」と助けを呼ぶラライヤ。
「ラライヤちゃん」と猫なで声で唆していたクリムも、この時ばかりは「ラライヤ~!」と叫び、ラライヤを追うのだった。
幼児退行しているラライヤを強引にG-セルフに乗せて、危険な目に遭わせた事を反省したのか、
その後のクリムはラライヤに無理に記憶を取り戻させようとはしていない。