クロウ(キンスレ)
くろう
「俺に何の用が…ってお前か。」
筋骨隆々の長身の男性。フルネームはクロウ・エムレストで、元帝国海軍将校でハウンド部隊の隊長だった。現在は懸賞金ハンター。地獄の狩猟犬と呼ばれ標的にされると絶対に逃げられないと恐れられた。以前は既婚者で家族のことを第一に考える良き父親であった。しかし自身の不在時に仕組まれた火災によって、妻と子供が死亡、以来家族を殺された人間に対して復讐心を燃やし、今の性格になった(ハウンド部隊の解体は彼の意思ではなく、復讐に燃える彼を恐れた軍上層部によって強制的に解散させられたと推測されている)。
ミトラ、パンシローネ、キベラを統率する上司で、パンシローネ曰く、「怒ると世界一恐い」、キベラからは「無愛想だが面倒見が良い」と評されている。ミトラは「この人のためなら命もかけられる」としており、いずれも隊員からは大きな信頼を寄せられている。この事から一見無愛想で短気に見えるが、本来は情に深い人物であることが感じ取れる。彼が常に咥えているのはたばこではなく、実はキャンディ。以前は喫煙者だったようで、娘に「タバコのにおいキライ!」と言われことで禁煙者となった。しかし現在も時折「タバコが吸いてえ」と漏らしている。32歳と若いっちゃ若いのだが、周囲のキャラからは『爺さん』や『おじさん』、『おっさん』、『おじさま』と年寄り扱いされることが多い。
クラス | メカニック |
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属性 | 物理 |
配置 | 中央 |
彼の特徴は、「狩猟犬の噛み跡」スタックを最大まで貯めた状態が、最強クラスのダメージを出せるという点である。運用方法に癖があるものの、その一撃は高難易度コンテンツのボスを即死させるほどの破壊力があり、瞬間火力が最も高い。
スロースターターの中では比較的PvPでの使用にも耐えうる(とはいえ、決してPvP向けのキャラというわけではないため、PvPでの使用はそれなりの介護体勢が必要)。攻撃速度を上昇させられないことは短所である一方、低下もしない。 その反面、攻撃速度が盛れないためどう足掻いても早くは動けないし、スキルモーションが長く中断を受けやすいため、対策が必要不可欠となる。
パッシブ効果により攻撃速度の変化に影響を受けない。そのため「攻撃速度」のOPも効果を受け付けないので注意が必要だ。