「先生ふざけないで下さい」
CV:永塚拓馬
概要
ラムネの助手で弟子の中学2年生。
本名は黒森悠流。普段は学校の制服を着用している。
152cmの身長のせいで小学生と間違われることがあり、あと30cm欲しいと思っている。
愛想なしで常に敬語で話すが、内面は至って常識人であり、何かと無遠慮なラムネの言動に逐一ツッコミを入れ、場合によっては鉄拳制裁も辞さない。
ポーカーフェイスでもあり、どんな感情の時でも表情は殆ど変わらない。
ラムネのことは「先生」と呼びながらも基本その自由人ぶりに手を焼いて手荒に接することも多いものの、心の底では師匠として強く信頼し大切に思っており、実際ラムネが森で遭難し、重傷を負っていて尚且つ外部と連絡できる手段を持っていたにも拘わらず、それを患者の治療の機会にあてたことについて本気で怒りを露わにしていた。
父が黒森道場の師範であり、
兄弟揃って武道を習っているため武術の心得を持っている。
ちなみに三男であり、兄を2人。妹を2人持っている。
また、過去に怪病になった経験がある。
というのも、生まれつき本来目には見えない怪が見えてしまう特異体質の持ち主であったが、家族に心配を掛けさせたくない一心でそれを隠し続けていた。
しかし、悩みを打ち明けられない辛さと周囲からの過度な信頼からくるプレッシャーによって怪病を発症し、砂や石を吐くようになってしまう。
怪病のせいでろくに食事も出来なくなってしまい、心身ともに疲弊していく中で、苦しみから逃れたい一心で偽の宗教団体「マヌメルスの眼」に家族に内緒で入信してしまう。
ひょんなことからクロの事情を悟っていたラムネに付きまとわれては邪険にし続けたものの、今まで自分にしか見えなかったものが見える人物もいることを知ると、少しずつ彼に心を許していくが、それでもマヌメルスへの未練を断ち切れずにいたところで、洗脳の為に監禁されてしまう。
何とかラムネに救出されると、そのまま彼と共に家族に自分の体質について話すことを決める。
始めは聞き入れられず、ラムネのことも信じてもらえなかったが、彼との連携でどうにか怪の存在を家族にも知らせたことでどうにか和解した。
そこから現在に至るまで怪病の治療の為にラムネの元に通い続けており、その過程で怪や怪病、怪具に興味を持ち、彼の弟子になった。
尚怪病は最終回にて完治した。