プロフィール
概念
白夜騎士団に所属している暗殺者。
三大騎士公爵家の一つ、聖騎士の家系に生まれたメリダ=アンジェルが、マナを覚醒させていないため、彼女の母、メリノア=アンジェルと不倫相手の不義の子である可能性があるとみたメリダの祖父から依頼を受ける。メリダの聖騎士としての力を覚醒させ、それが不可能であるならば暗殺するため彼女の家庭教師になる。
メリダを観察した結果、彼女に才能は全くみられないと判断し、せめてもの慈悲を、と暗殺しようとするが、彼女の諦めずに奮闘する姿を見て、メリダに自身のマナの一部を託して、彼女のマナを覚醒させ指導。尚、これにより白夜騎士団、貴族にも知られたらいけないという緊迫した状況になった。
人物
メリダ達の前では、笑顔で優しく、丁寧な言葉を使う。しかし、メリダを見下していたネルヴァ=マルティーリョ等には、メス猿、ド低脳などと本人の前で堂々と発言をしていて、敵対する者には容赦ない。
メリダのメイド達からは鬼畜教師と言われてたりもする。
白夜騎士団での素の性格は口も悪く、猫被りなどと言われたりもしている。
過去
夜界出身の母と、フランドールまで辿り着く。
その時、彼は幼かったため、父親の顔は知らない。
関連タグ
以下、ネタバレ
ネタバレ
種族:吸血鬼
位階:ヴァンパイア
最強種族の吸血鬼と人間の間に生まれた、ハーフ・ヴァンパイア。
力を解放するとともに、髪は伸び、白くなり、周囲は絶対零度の冷気に覆われる。
ロゼッティ=プリケットとは兄妹であり、彼女は彼の眷属であるが、ロゼッティの記憶は消えているため、彼女は気付いていない。
12巻にて、純吸血鬼であるセオドーアとの戦いで、母が人間である自らの血を吸い、禁断の力を解放する。
ただし、圧倒的な力と引き換えに、精神、肉体への負担が大きく、完全なヴァンパイアと化す可能性がある。
尚、母親の名は「アマリア」だと判明している。