ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

は食料にするための人間「食用児」を飼育しているシステムを形成しており、そのための施設は農園と呼ばれる。

その中でも質の良い高級品へと食用児を育てる4つの高級用の中でも最上級として扱われる農園。

孤児院に偽装していて本部棟と5つのプラントから成る。絶壁の丘に建てられ、対岸を渡る橋は本部棟にしかない。


関係者

管理者

グレイス=フィールド農園を管理している鬼達。


グレイス=フィールド農園の最高責任者であり、鬼世界の上級貴族『五摂家』の中で最も権威のある『イヴェルク家』の現当主。

ストーリー後半にて発生したギーラン率いる反政府軍による王都襲撃では五摂家唯一の生存者となるも、その直後に間髪入れずに襲撃を開始したノーマン率いるレジスタンスの散布した毒により弱体化してしまい、最期は奇しくも自身の管轄であるGF農園出身のノーマンによって核を潰され絶命した(なお、アニメ版では生死不明である)。


  • グレイス=フィールド農園のボス

イヴェルクの部下で、鬼世界のエリート。グレイス=フィールド農園の管理者。本名不明。脱獄編やグレイス=フィールド襲撃編において登場した。

グレイス=フィールド襲撃編の終盤、レウウィスによって農園が廃止され、農園管理者を逮捕する命令が出されたことに怒り狂い、イザベラを殺害するも、駆けつけた王兵(王都駐留兵)によって頚を切り落とされた。

その後の消息は不明だが、鬼は頚を斬られただけでは死なないため、首を繋げられて逮捕されたと思われる。

作者いわく、「頑張っているのに一番報われないキャラクター」とのこと。


警備隊

グレイス=フィールド農園に常時30~40人程駐留している腕利きの鬼達。普段は農園の警備に当たっているが、食用児の脱走が発生した場合は即座に追跡部隊を編成して脱走者たちの捕縛に動く。


  • グレイス=フィールド農園の警備長

グレイス=フィールド農園の警備をしている鬼のリーダー。グレイス=フィールド農園のボスの部下。本名不明。警備隊の中で最も高い戦闘力を誇り、彼の強さ故に、グレイス=フィールドは今まで盗難を防いでこれた。

作中では、脱走したエマ達を追うために派遣された追手のリーダーとして登場。剣の一振りで大木を斬り倒す等をして、強キャラ感を漂わせていたが(実際強いのだが)、他の追手もろともソンジュに瞬殺された。


  • 追手鬼

エマ達を追いかけてきた狼や猿のような形をした鬼達。獣に近い姿だが、れっきとした知性鬼である。ソンジュに全滅させられた。


  • その他警備員

グレイス=フィールド襲撃編において数多く登場した、腕利きのモブキャラ達。


その他職員

  • マンティス

コニーに儀程および瓶詰の配達をした鬼の1人。成人の2〜3倍ほどの背丈。コニーを瓶詰にする際、指先だけでも食べられないかと愚痴をこぼす。


  • ファット

コニーに儀程および瓶詰の配達をした鬼の1人。丸い体型をしている。愚痴をこぼしたマンティスに対し、ここの食用児は高級品で自分達の手に届く代物ではないと窘めた。


人間職員

食用児のうち女性の中でも特に優秀な者たちが厳しい選抜を経て飼育監(ママ)などの役職に抜擢されるシステムとなっている。ただし、どこまで出世しようと所詮は食用人間にすぎず、重大なミスがあれば例え飼育監の最高位であるグランマであっても容赦なく出荷されてしまう。


  • サラ

2045年時点では、食用児由来の人間が出世できる最高位の役職であるグランマの地位に就いていた初老の女性。

しかし、エマたちが脱獄した後、イザベラの代わりにこの一件の全責任を負わされ、そのまま出荷された(ピーターによると、優秀な飼育監であるイザベラにはまだ利用価値があると判断した農園側の意向により半ば強引に出荷されたとのこと)。


エマ、レイ、ノーマンらの育ての親。GF農園内部でも数多くの優秀な食用児たちを育成し続けた超優秀な飼育監(ママ)として重宝されており、エマたちが脱獄した後もその一件を不問にされただけではなく、あろうことかサラの後任としてグランマの地位に与ることになった。

詳しくは個別記事を参照。


エマたちの不審な動きを警戒したイザベラによって呼び出された飼育監補佐(シスター)。身体能力が高い上に頭もよく、特に悪知恵が働く。作中ではイザベラの弱みを握って飼育監(ママ)の地位を奪おうと画策してエマたちと打算的な協力関係を結ぶも、イザベラに用済みと判断されたことで出荷されてしまう。

なお、後に鬼の女王レグラヴァリマに喰われていたことが発覚。原作ではレグラヴァリマの体から生えてエマ達に話しかけてくる、というなかなか気味の悪い形での再登場を果たした。


  • フィルたちの新しいママ

エマたちの脱獄の影響で使い物にならなくなった第3プラントから移動させられたフィルを含む食用児たちの育成を担当した飼育監(ママ)。作中終盤でフィルと再会して喜んでいたエマたちを見て混乱して思わず立ち尽くしてしまうも、その直後に現れたイザベラにより「鬼社会における農園制度の廃止、および全食用児の解放」が決まったという事実を告げられ、苦しみから解放された喜びから涙を流す。


  • その他シスターたち

グレイス=フィールド襲撃編にてラートリー家によって捕縛された脱獄組およびレジスタンスに解放された食用児たちの監視を行っていた若い女性たち。

だが、エマたちの侵入を聞きつけたイザベラに追従する形でクーデターを起こし、ピーター・ラートリーを敗北へと追い込んだ。


関連タグ

約束のネバーランド

関連記事

親記事

約束のネバーランド やくそくのねばーらんど

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました