概要
ジョジョリオン9巻にて、クワガタ対決の最中に東方常秀が発した台詞。
対決の間、クワガタの頭部やアゴが何度も砕けるなどの過激なシーンが多く、傍で実況していた常秀がこの台詞を連発した。非常に汎用性が高く、○○注意ッ!と改変もしやすい。8巻での次巻予告でも使われており、今ではすっかりネタ台詞扱いされている。
流れ
定助が常敏をバトルに誘う形でクワガタ対決を始め、最初は互いに互角のバトルを繰り広げる。しかし、途中で定助のクワガタのアゴが突然砕ける。
常敏「定助...!」
定助「............」
常敏「さっき確か自分のパラワンよりオレのアゴが「弱そう」って言ってたよな?オレが普段 彼らの世話をする時......アゴの「刃」を
研いでやっている...丁寧にヤスリでな...」
ギャリガキャガギギギリギリ
ギャリッギャリギャリグギギギャリ
常秀曰く虫が出すようなものじゃない炸裂音を出しながら定助のクワガタの首がひん曲がる。
常秀「うええええーーーッ首がひん曲がったぞッグロすぎる!!とれるぞッ!もう兄貴の勝ちだッ!」
常敏「いや...まだだろ常秀!足で踏ん張っている......土俵の外に逃げ出すまで勝ちではない...」
常秀「うひィィィィィィィ」
定助「.........」
ガギャッギャギグギギガギャバキ
バキッギギガギッ
常秀「グロ注意ッ!グロ注意ッ!頭がちぎれるぞォ!」
ギギギギガギャガギャッガギャアア
常敏の勝利に終わるかと思われたその時
パチンパチン
パンパンパンパンパン
と土俵の下でシャボン玉がはじける。定助はあらかじめフェロモンを混ぜたシャボン玉を仕込んでいた。そのおかげで一気に闘志を燃やした定助のクワガタは常敏のを持ち上げる。
ド ド ド ド ド ド ド ド ド
常敏「......なんだと?」
常秀「な...なんなんだッ!?あんなにグロかったのに...急にどうしたんだ!?何が起こった!?」
ド ド ド ド ド ド ド ド ド
定助「土俵面から持ち上げたぞ...数えてください」
常秀「あ...兄貴ッ!?な...なんとかしないとこ...これはヤバイぞッ!」
定助「常秀てめえッ!さっさと数えろォォオーーッ10カウントだッ!」
しかし常秀が数えだす前に常敏のクワガタが土俵外に逃げてしまい、この勝負は定助の勝利となる。おかげで常敏は片方の眉毛を剃ることになり、彼のプライドがズタボロにされていくことになる...。