コティロリンクス

こてぃろりんくす

カセアに近縁な単弓類。

概要

カセア科に分類される単弓類。

学名は「壺状の吻部」を意味する。

近縁種と同じく、小顔で太った（ように見える）体型が特徴。

首が短く、頭を低い位置に持っていけないことから、給水の方法が不明だったが、最近「水の中にいれば首を下げずとも水を飲める」という事が指摘され、水中生であった可能性が高いとされる。

植物食で、当時多かったシダ植物を主食としていたと考えられる。

水中生であった可能性が指摘されたため、「水に入ったまま水の近くの植物を食べた」説と「食事の時は上陸した」説の対立が発生している。

関連タグ

カセアサウルス類

カセア科

カセア