概要
漢字表記は「子守蛙」。ヒラタコモリガエルの学名である「ピパピパ」が有名だが、それ以外の種もいる。
南米に生息する。まるで煎餅のように平べったい体を持ち、舌が退化している。
繁殖期になるとメスの背中の組織がスポンジ状に肥大化し、オスが交尾しつつ受精卵をメスの背に押し付け、埋め込むと言う行動で有名。メスの背に埋め込まれた卵はそのままの状態で成育し、仔ガエルになってから背中の組織を破って外へ飛び出す。
その奇怪な繁殖行動と、平べったい異形から、時折R-18G系作品のモチーフにされる事がある。
漫画『武装錬金』ではホムンクルス蛙井のモデルになっているが、外見はトノサマガエルのような姿をしている。
背中に大量に空いた穴から小さな蛙が飛び出すという絵面が蓮コラ系の集合体恐怖症を喚起させるものであるため、閲覧には要注意。
関連項目
コオイムシ:こちらはオスが卵を背負う。