概要
青菜をペースト状にして用いたカレーのこと。「サーグ」とも表記される。
日本ではほうれん草のカレーとして販売されているが、「サグ」とはインドでは「青菜」全般を意味する言葉で、カラシナをはじめ、他の野菜を用いることもある。よって、料理名としては「サグワラ」(「青菜の料理」という意味)とされるのが正しいとのこと。
なお北インドではほうれん草のカレーは「パラク」、カラシナのカレーが「サグ」で区別され(一部地域では例外もある)、ほうれん草のカレーはベジタリアン用で肉と一緒には調理しない模様。
パニール(インドのカッテージチーズ)を用いた「パラクパニール」が有名。