概要
CV・操演:佐藤貴史
スタジオコーナー(人形劇)においては唯一の「大人」であり、気さくな兄貴分であるが、若干いい加減なところもある。
自身が植物ということもあってか自然に詳しく、緑のものや棘のあるものが好き。友人にもサボテン仲間であるウチワサボテンや、棘仲間である薔薇がいる。
一人称は「サボさん」で、語尾に「だぜ」や「だろ」などを付けることが多い。
コッシーやスイちゃんに迫られたり、質問の答えに窮したりすると、頭についている蕾が開花し、「サボサボしちゃうわよ〜♡」が口癖のちょっとSなおネエキャラ「サボ子」になって二人に襲いかかってくる。
ただしサボさんはサボ子とは別人(別人格)という扱いとも取れる発言があり、例えば『NHK あそビバ まなビバ』に出演した際、鈴木奈穂子アナウンサーに「サボ子さんはサボさんのお友達なんですか?」と聞かれ「サボ子はサボさんの大ファン」と返答している。
とても悲しいことがあると目と口を閉じて固まってしまい、次第に棘が増えて本当のサボテンになってしまう。
サボテンということもあって暑さや乾燥には強いが、寒さには弱い。
コッシー・スイちゃんとは一緒に住んでいる。二人とは友人であると同時に、保護者として家事を一手に担っている描写がある。
歌手をしており(作曲をしている描写から、いわゆるシンガーソングライターと思われる)番組内では自身が弾くバイオリンの演奏に合わせて歌声を披露するとともに自然について紹介するというコーナーなどもある。仕事に追われている時はオフロスキーに手伝ってもらうこともしばしば。
声ときぐるみの操演を担当する佐藤は、アドリブを取り入れていることを明かしており、(特にサボ子が)ときどき子供にはわからないような古いネタを飛ばすことがある(「凪」と聞いて「凪のバルコニーね!」と返したり、山崎まさよし演じる「サボざきまさよしさん」に「いつでもさがしてるのよ〜!」と迫ったりしている)。
友人に、容姿のよく似た「サボノミズはかせ」らがいる。