CV:拝真之介
概要
ダンストーンと思わしき光が裏山に落下するのを目撃した響が、辿り着いた先に現れた人物。彼らの世界にいる正真正銘、本物のサンタクロースである。
イメージとは裏腹に高所好きで、身長2mもの長身の巨体で筋肉粒々且つゴツい顔をしており、初対面の響もドアップに迫られたじろがせるも、『慌てん坊のサンタクロース』の歌詞と同様に慌て者で、イブの前日に響達の町へと辿り着いた。行く宛も無く困り果ててた所をブレイキンに風車家へ誘われるが、巨大な馴鹿に跨がり町中へ進み、風車家の玄関扉の一部を破壊し、家の浴槽へ浸かり弦男を驚愕させるも、風車夫婦をはじめ何故かフレンドリーに接する。早朝では風車家の屋根でヒンズースクワットをしている。
学校がクリスマスパーティーと聞き参加しても響のクラスメイトらはもの珍しく、白川先生も何故か容認させる。それでも、世間のクリスマスを普通に過ごすのもはじめてらしい(何時もは寝静まった頃に訊ねるから)。七夕の如く短冊を貼って自身に願い事を薦めるも、これまでの行動で響は半信半疑にいた事から「おっちゃん」呼びをしていた。
しかし、怪盗コンビが翼が持ち込んだ巨大ツリーを奪わんと校庭に現れブレイブビーツと戦闘。ミンクがツリーのオーナメントになっていたポールダンスのダンストーンをフラッシュビートに投げつけたのを咄嗟に庇った事で石に憑依され、錯乱状態で撃退後、ツリーの天辺に登り孝太達を周囲の高所へと留まらせるが、3人のビーツが踊るヒーリングダンス・クリスマスvarで浄化され正気を取り戻した。
帰路する前に自身を楽しませ、救ってくれた礼を述べたが、聖者だけに響達がビーツだと知っていた様である。彼の願い事を聞き及んでいなかったが、「誰かを助けるくらい強くなりたい」事を聞き入れ立ち去った…
が、次の瞬間に響の体が筋肉質へと変化し琴音達をドン引きさせ、響は去っていく彼に元に戻す様に追いかけて行くのであった。
最後まで「慌て者だ」と呟くブレイキンのコメントで話を締めくくった。
その後、コレオによって地球が異変が生じた時、北欧の地でそれをトナカイと共に察知した。