概要
声:田中秀幸
霧を操る魔界人。血液型はA型。
魔界と人間界を繋ぐ使者をしているが、江藤椎羅の個人的な私用(蘭世の監視)でこき使われたり、アロンのわがままに振り回されている苦労人。
ジョルジュとは友人同士で、王家や江藤家の事情を色々しゃべりまくっているなど、かなりのおしゃべり。
いきなり人を驚かせるのが趣味(「ばあ!」と突然現れる)というおちゃめな面も持つ。
ちなみにかなりの字下手で、郵便配達員はサンドの出した手紙の宛名を判別するのに半日かかった。
サンドは椎羅の頼みで、蘭世の監視をしていたときの内容をまとめた報告書を椎羅に送ったが、あまりの字の下手さに「こんなもの読めるか!サンドのアホー!!」と椎羅がキレて、「こうなったら私が行く」と椎羅に自ら蘭世の様子を見に行く気にさせるほどである。その結果、狼化した椎羅に襲われた俊をかばった蘭世は、椎羅に噛まれて昏睡状態になってしまった。
王家に仕えているが、絶対服従というわけではなく、アロンが蘭世に惚れ薬を使おうとしたときは止めようとしている。結果的に惚れ薬が蘭世にかかったことで、蘭世はアロンに心を操られてしまうが、様子のおかしい蘭世に疑問を感じた望里が蘭世と話したときに、蘭世が無意識に涙を流していたのを見てもらい泣きし、アロンの策略を望里に話した。