シエル(アナザーエデン)
しえる
浮遊街ニルヴァの楽団に所属するソプラノ歌手。
ハープの名手でもあり、奏でられる音楽とその歌声には魅了の魔法がかかっていると称えられるほど。
上に5人の姉がいる末っ子のせいか甘えん坊のところがあり、主人公のアルドを「お兄ちゃん」と呼んで慕う。
実の姉の一人にシャノンがいる。
一言で言うならバフを扱える優秀なキャラである。
地属性の単体全体攻撃ももっているが目玉となる技は☆4で習得する「エレメントソング」。
この「エレメントソング」は「味方全体の全属性耐性を5ターン30%上げる」ものである。5ターン持続するバフはそれだけで非常に貴重なのである。
マリエルも似たような技を持っているがあちらは50%と強力な倍率を誇る代わりに2ターンしか持たないので一概にどちらが優れているとは言えない。
弱点といえばこの「エレメントソング」は☆4で覚えるスキルということだろうか。
つまり☆3の段階では地属性攻撃ができる弓使いのキャラであり、重要性は低くなってしまう。 (一応全体攻撃はできるが威力が低い)
ガチャで引くか、ストーリー中盤で行けるようになるアナザーダンジョンで記憶の書を拾ってランクアップする必要がある。
同じ弓使いでバフを得意とするキャラにパリサがいるが、彼女は味方全体の火力を上げる攻撃的なバフを与えるのに対し、シエルは味方全体の属性耐性を上げる防御的なバフを与えるため住み分けはできている。
☆5になると敵全体に攻撃しつつ地属性の耐性を下げる「アースセレナーデ」、特大のダメージを与えつつ敵の物理攻撃力を下げる最終固有スキル「ラ・エスペーロ」など、上の「エレメントソング」と合わせてさらにバフ・デバフに幅が広がる進化となる。
アナザーエデンのシステムとして控えからフロントに出たときにバフ/デバフをかける「ヴァリアブルチャント」(以下VC)が存在するが、シエルのVCは知性・速度バフであり、現在実装されているキャラクターでは唯一。
第二部の敵は素早いものが多いため、マリエル等素早いキャラクターからバトンタッチしてもらうことで速度が低めな杖キャラのサポートを行うことができる。
シエル自身も非常に素早くなるため、シエルが優秀なVC持ちと交代するのもいいだろう。