プロフィール
人物
ver1.2 「絶対零度の鎖 IDAスクール編Ⅰ」で追加されたキャラクター。
IDAスクールの自治部隊「IDEA」の会長。
蝶のような優雅さと湖面のような冷静さに加え、剃刀のように切れる頭脳を併せ持ち選りすぐりの少数精鋭部隊であるIDEAにおいても、全幅の信頼を寄せられている。人生を賭けて追っている一つの謎があるようだが…。
クエストではその優秀な頭脳で事件を解決している。まるでどこかの高校生探偵のよう…
クレバーなだけでなく知識も豊富であり、キャラクエ2ではその知識の広さを存分に窺い知ることができる。
ゲーム面での性能
一言で言うなら攻撃と補助が両立できる万能キャラ
全体攻撃で雑魚殲滅、味方にバフを与えて速度と腕力アップなど攻撃も補助もできる。
また本作にはヴァリアブルチャントというバフスキルを全員が持っている。
仲間を控えから戦闘に出した際に1ターンだけ効果を発揮するスキルだが、イスカは「敵全体に腕力と知性をダウン」。分かりやすく言うと敵全体の物理魔法関係なく攻撃力を下げる。
LV1で10%、LV3までいくと20%も下がる。
加減算でダメージ計算を行う本作では20%どころではない軽減率をもたらすため被害を劇的に減らすことができる。
そのため、強敵相手にひたすら前線に行ったり来たりを繰り返す戦術が非常に有効で、「ピストン運動」と渾名されるほど。
イスカ固有の効果であり、同時に最大の特徴とも言われている。
弱点は彼女自身の単体火力が低めなことである。
素の攻撃力は高く、腕力バフや全体攻撃・特大こそあるが単発な上に全体攻撃は単体攻撃に威力で劣るため単体特化キャラと比べるとどうしても見劣りしがち。そのためボス戦では他の火力キャラと組むことが望ましい。
また彼女は新しく追加された状態異常「ペイン」(物理版の毒と考えてもらえればいい)を固有スキルで持っているのだが、特大威力スキルと比較するとどうしても見劣りしがちで火力補助としてもあまり期待はできない。いっそのこと外してしまうのも手。
ただし、☆5の風アタッカーは現在彼女含めて4人しかいないので対風弱点モンスターのアタッカーとしてお呼びがかかることも多いだろうし、それを差し引いても先述の通り行ったり来たりしてるだけで戦闘を有利に進められるのでタンク職とは異なるベクトルで活躍ができる。
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ネタバレ
親がおらず施設の出身。
しかしその施設は今の世に君臨しうる万能の支配者を作ることが目的でイスカをはじめ、他の子供たちも優秀な遺伝子を組み合わされて生まれた存在だった。
イスカ自身はそのことに当初は気づいておらず、施設生活も苦ではなかったそうだ。
しかし後に入ったキュリオという少年が頭角を現す。
このキュリオは純粋すぎる性格である日、施設を故意に大爆発させてしまう。
この事故の黒幕を知ったイスカはキュリオと因縁が生まれ、他人を自由に操る能力を使い様々な凄惨な事件を巻き起こすキュリオをイスカは唯一の家族として止めるため彼を追うことになる。
☆5クエストで経緯が明らかになり、あと一歩追い詰めるもキュリオには逃げられてしまう。
しかし、キュリオによる被害者たちは全員無事救出という痛み分けの結果で終わり、イスカは再度事件を然に防ぎ、彼を叱ること胸に誓うのだった。
ちなみにイスカ自身も他人を操る力を扱えるようだが、
「与えられた力を、ただ与えられたからという理由で使うべきではない」という信条を持っているため、一度も使ったことがない。
IDAスクールでの人望は他ならぬ、彼女の人としての活動によって裏付けられたものである。