概要
別名:スキハナカナヘビ、アポロトカゲ、アンチエタヒラタカナヘビ
全長12cm。
尻尾は警戒したり、獲物を前にすると丸めたり伸ばしたりする。後足だけでも全速力で走ることも出来る。
このトカゲは、日中、砂漠の地表が70℃近くまで高温になるため、熱い砂になるべく触れないように、足を交互に上げて下げての繰り返しを行いながら、火傷しないようにする。この姿がまるでダンスを踊っているように見えることから、「Thermaldance(灼熱ダンス又はアチチダンス)」を踊るトカゲとして有名になった。手足の指が長いのは、砂漠で砂を掻いて素早く走り、餌となるクモやコオロギ等を追いかけるため。口先がその名の通りシャベルのように尖っているも特徴である。体全体も平べったく、砂や岩の下に潜りやすくなっている。