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CV石川界人

人物編集

青みがかった髪に褐色肌が特徴的。(褐色肌は亡き母親譲り)

デュルキス国の第一皇子にして王位継承者。

アリシアより5歳年上

乙女ゲームではヒロインの攻略対象の一人。

ヒロイン以外には微笑まない「氷の王子」だったはずだが悪役令嬢に憧れを抱いて悪女らしく(?)大胆に行動するアリシアに興味を持ち、彼女の人間性聡明さに感銘を受けて想いを寄せるようになり、妃として迎えたいと考えるようになる。


デュルキス国の王位継承者は「聖女」を妃として娶るしきたりがあり、将来的には事実上の聖女として周囲の人々から扱われているキャザー・リズを妃にすることを確実視されているがアリシア以外眼中にない


また、次期国王としてデュルキス国の現状に危機感を持っており、デュルキス国を立て直したいと思っている。


学園の生徒たちから異常ともいえる憎悪を向けられ、リズ信者であるジェーンマリカたちの嫌がらせを受けるアリシアをジルたちと共に支えていたが、ある日・・・。



関連タグ編集

歴史に残る悪女になるぞ


デューク・フリード前期に放送されていたリメイク・リブートアニメの主人公にして、名前繋がり。


久堂清霞:中の人繋がりのキャラクター。作品の主人公でかつヒロインと婚約した際には冷酷無慈悲な人物と噂をされていた。

























ネタバレ注意!!!






記憶喪失!?編集

ある日、アリシアだけの記憶を失くし、彼女に対して冷淡に接するようになってしまう。

(流石にリズ信者であるアルバートたちもこの事態に困惑していた。)


そしてアリシアをでっち上げの罪でラヴァール国に追放することを命じ、一時的に拘束。


証人として連れてきた平民の「リズを虐めていたという」一方的な証言や彼らからの罵声を彼女に聞かせ、近衛兵を振り切ってやってきたジルから激怒されてしまう。

(アリシア本人は断罪される気満々でこの状況に喜んでいたが・・・。)




だが、アリシアに近づいた際には彼女だけに聞こえるように気遣う言葉をかけ、彼女を困惑させた。



そしてアリシアが移送されると王宮から離れたところで彼女に追いつき、記憶喪失の演技をしていたことを明かし、謝罪をした上で連れ戻すことを約束した。



アリシアへの罪悪感を抱えながらも人々のリズへの狂信ぶりを目の当たりにしたことで彼女の意のままの状況といえることから彼女の本性を暴くことや没落しかけているデュルキス国を立て直すことを決心する。

(ジルにも作戦を明かし、和解をするが強引なやり方でアリシアを自ら手放したことになったのを残念がられていた。)



アリシアが追放された後にリズが信者を焚きつけてアプローチをしてくることが多くなったことに頭を抱え、ジルやメルから同情をされた。



父親のルークが五大貴族の面々やリズを王宮に集めることを聞きつけるとジルを引き連れてその場に赴き、以前の様に振る舞い始めた。


そこでアリシアが悪女のように振る舞っていたのは自分の命令だとルークから明かされ、呆然とする五大貴族の面々に対して以前からリズに不信感を抱いていたことを告げた上でリズを過信しすぎるなと忠告し、リズ本人にショックを受けさせた。



そして、国政の現状を非難した上で事の経緯を知って改心をしたアルバートと共にリズの超平和的思想を否定するが、それでも今だに彼女が正しいと崇拝するエリック、ゲイル、アランや軍事力を強化するだけの提言をしただけなのに「戦争はダメ」だと反対をするリズの良い子ちゃんぶりに呆れ返っていた。




ルークに対しては外交が下手だと断言し、若干不信感を向けながらも叔父であり、前国王の第一王子であるシーカー・ウィルが生存していることを明かした。だが、彼がウィルが生存していたことに安堵の様子を見せて対面することを望んだためウィルが公然と王宮に来られるように計らった。






アリシアへの報い編集



ジルがリズと二人で会話をしたことで強制的に心が動かされかけて苦しんでいたのを救い出し、メルが聖女が「魅惑の魔法」を使う記述を発見していたことからリズへの不信感をさらに強めることになった。



彼女が周囲の人々を洗脳する魔法を使っていることを確信するとジルやメル、ヘンリたちと人々の洗脳を解くためにエリックにラヴァール国にいるアリシアを救いたいと相談を持ちかけると案の定、エリックがリズを連れてきたため、その好機を使って強引に彼を巻き込みながらもリズを計画に嵌めた。







「私が一体何の魔法を使ってるって言うの? 誰かを傷つけたりした?」




リズに対して「魅惑の魔法」を使っていることを問いただすも案の定、否定をされるが分かりあって仲良くなったと主張をする彼女に対して無意識に「魅惑の魔法」を使用して周囲の人々を誑かしていたという残酷な現実を突きつけた。





「どうしてデュークは私を好きにならないの? 私の想いが強いのなら、魅惑の魔法かなにかしらないけど、そんなくだらない魔法があるなら、貴方にかかって欲しいわ! どうして私はデュークの視界にすら入らないの?」



「私はずっとデュークが好きなの……」



「すまない」






「アリシアちゃんが貴方を想う気持ちより、私の方がデュークを想っているわ。……ねぇ、もしアリシアちゃんより私の方が先に出会っていたら私を好きになってくれた?」




「それでも俺はアリシアを好きになっていた」




「魅惑の魔法」を使えることに戸惑った彼女に想いを伝えられるもきっぱりと断った上でアリシアへの強い想いを明かした。



そして、振られたことで自暴自棄となったリズが本性をさらけ出しながらアリシアへの本音を明かしたことで状況を目の当たりにしていたエリックがショックを受けたことによって彼にかけられていた魔法が解け、人々の洗脳を解く糸口を見出だした。(リズの本性を引き出すことが本当の目的であったとジルから悟られていた。)



アリシアに罪悪感を持って落ち込んでいたエリックをフォローし、反省の意を示したリズに対して学園の人々に本性を見せながら謝罪をすることをメルたちと共に提案をして実行させて人々の洗脳を解いた。


そしてアリシアを「聖女」と叙するためにメルに彼女の功績をまとめた文書の製作を命じて父親のルークにアリシアが「聖女」にふさわしいと進言をさせたことで許可が下り、リズ同様に正式にお披露目されてはいないものの、アリシアを国王承認の「聖女」とすることが決定されたことによって彼女を娶ることが可能な状況とした。

(ルークはアリシアの才能を以前から認めており、次期王妃として期待していたことから元々「聖女」にふさわしいと考えていた模様。)

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