CV:大塚剛央
概要
漫画『シャドーハウス』に登場するキャラクター。おじい様と共にある棟の2階に住む大人であるが、階級としては若手の部類に入る。エドワードとアイリーンとは同期であり、3人またはアイリーンと2人で行動している事が多い。
容姿
黒髪のやや長めのボブヘアが特徴的。
性格
非常に慎重な性格だが、これが上昇思考の強さ故に先走る傾向があるエドワードを窘める役割を担わせている。喜怒哀楽の感情も薄く無表情な事が多い。口調は基本的に誰に対しても敬語であり、これは同期であるエドワードとアイリーンに対しても同様。
活躍
エミリコ達の「お披露目」が、エドワード主催の元でかなり大規模なものとなる事で、アイリーンと共に準備を手伝っている。
関連タグ
シャドーハウス エドワード(シャドーハウス) アイリーン・シャドー
※この先、ネタバレ注意
正体
劇中では同期二人と共に既に生き人形との一体化を果たしている「シャドー」である。本来は顔の見えないシャドーだがのっとった生き人形の顔の状態と切り替えられ、同期三人でいる時は顔を見せている場面が多い。生き人形・ジェイの名はそのまま彼の愛称となってエドワードやアイリーンに呼ばれている。
すす能力
すすを操って物を動かす物理系能力者であり、現時点ではケイトと似通った能力の使い方が見られる。しかし一体化した上で大人となっているので彼女よりも能力は高く、例として彼はかなり離れた場所から対象物を見ることなく物体を動かす事ができ、しかも一つだけでなく複数の物体をそれぞれバラバラに動かしている。また、アニメ版では大量のすすで対象を拘束しているが、長時間は持たないか自身より力で勝る相手には破られている。
活躍
前述の通り、エドワードの「お披露目」の運営をサポートする形で初登場時は3階の住人達の『接待』をアイリーンと共に行っており、彼は庭園迷路に参加している生き人形達の動向を実況していた。
「お披露目」後は偉大なるおじい様への報告に向かうエドワードに同行した。この時、一定の評価を直接得たのはエドワードだけだったのだがアイリーンと同様に彼自身はエドワードほど館内での昇格について固執している様子は見られず、「エドワードが先を行き、後の二人がサポートをする」という考えの元で動いている模様。
過去には、現在の星つきの一人であるオリー・オリバー組が班長を務める「研究班」の前任でもあり、問題児と言われた彼らの育成を任されていた。