CV:大友龍三郎
概要
四象刃最強の男。
魔物を操る一族、キタル族の族長でもあり、敵味方関係なく屈託なく接する豪快な人物。ハ・ミルに幽閉されているエリーゼの管理を任されている。
ちなみに、プレザとは飲み友。アグリアには時々お菓子の差し入れをしている。
過去ネタバレ
本名はオルテガ・キタル。
精霊術で魔物を使役する一族―――キタル族の下層の家に生まれた。
今でこそ非常に優しく穏やかな性格をしているが、嘗ては凶暴な野盗だった。こうなってしまったのには理由がある。
大きな体躯と魔物を操る力が一族の中でもずば抜けていたことから、化け物扱い同然で一族全員から実母ともども迫害される日々を送る(実父は二人を見捨てて家を出た)。実母だけが唯一の味方だった。ある日、族長が実母に手を出したため族長に殴りかかるが、誤って殺してしまい、二人を止めようとしたオルテガの母親も巻き添えで死亡。
その後は生きるために野盗として生活するが、ある日、ルタス一家に匿ってもらう。彼等からは実の家族同然に扱われており、ジャオ本人もルタス一家を心から慕っていたが、ジャオを狙った野盗にエリーゼの両親は殺害されてしまう(当然、ジャオの意思では無い)。故にジャオが「エリーゼの両親を殺したのはわしだ」と言っているのは”自分が殺したようなものだ”と心から悔いているため。
最期はエリーゼを守ることとガイアスたちを逃がすために死亡。