概要
年齢:22歳
性別:女性
身長:168cm
使用武器:本
戦闘タイプ:精霊術士
声:佐藤利奈
四象刃のひとり。
百術のプレザ。本を持ち歩き、露出度の高いスーツに身を包んだグラマラスな女性で、手にした本を操って術を繰り出す。獣のような尻尾が生えており、伸縮可能で攻撃にも使用できる。プレザとは「牙」を意味する。
アルヴィンを強く憎んでいるが、同時に未練もあり思わせぶりな発言をすることが多い。
唯一自分を裏切らず信頼してくれたガイアスだけは何があっても裏切れないと語り、最終的にはガイアスへの忠義を選んだ。
自身の美貌をも武器にしており、官能的な動作や言い回しをする。
基本は後衛として術を使った遠隔攻撃を主体に戦う。水属性の術が主だが、アルヴィンの技である「守護方陣」も使用。他、前述のとおり本や尻尾を使った中距離攻撃も用い、仲間との共鳴術技も使用する。
公式設定によると本名はジル・ルーイン。
ラ・シュガル人の父とア・ジュール人の母の間に生まれ、不自由なく生活していた。しかし、16歳の時にア・ジュールの軍に掴まり、拷問に等しい尋問を受ける。父親がラ・シュガルのスパイで母親がその協力者であることと、正体がバレて自分を置いて逃げたことを知り、自分を裏切った実の両親に激しい憎しみを抱くようになった。この頃から、両親がつけた自分の名前を嫌うようになる。
『エクシリア2』では、メインチャプターでは登場しないが一部のキャラクターエピソードでの分史世界で登場する。分史世界での出来事ではあるが、前作では見られなかったアルヴィンへの秘めた想いを垣間見ることができる。
余談
彼女の攻撃でダウンすると、連続攻撃で踏んで戴けるというHP的には辛いが一部プレイヤーにとってはご褒美攻撃が存在する。ありがとうございます!!
中の人は後に『テイルズオブベルセリア』でマザーシップ初の女性単独主人公ベルベットを担当。敵キャラを担当していた人が後の作品で主人公を演じるのは『テイルズオブレジェンディア』のワルターと『テイルズオブグレイセス』のアスベルを演じた櫻井孝宏に次いで2人目。
外伝作品出演
ラストクレイドル編1章で、エクシリアの世界を具現化したアスガルド帝国の領地「リーゼ・マクシア領」の領主の従騎士に据えられ、リビングドールβにされて意思を奪われている事が判明。