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漢字『術』

《音》ジュツ・シュツ

《訓》すべ

《名乗り》てだて・みち・やす・やすし

この字が含む意味

  1. わざ。工作や仕事をうまくこなす方法。てだて。
  2. すべ。長年の間にできた、てだて・たくらみ・やり方。
  3. みち。村の中の通りみち。転じて、物のすじみち。法則。伝統的なおしえ。
  4. のべる。伝えられたとおりに説明する。

この字の成り立ち

会意兼形声。朮ジュツは、にねばりつくもちあわのモチ種)を描いた象形文字

術は「行(みち、やり方)+音符朮」で、長年の間、人がくっついて離れない通路をあらわす。転じて、昔からそれにくっついて離れないやり方、つまり伝統的な方法のこと。

『術』とは

じゅつ【術】

  1. わざ。技能。
  2. 人知をこえた不思議なわざ。忍術魔術妖術など。

すべ【術】

  1. 手目的を遂げるための手段。方法。てだて。

pixivにおける『術』

ファンタジーに登場する魔法呪術幻術忍術召喚術降霊術などの総称として扱われる事が多い。

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