概要
正式名称は「ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド」で、豊田真奈美が開発したプロレス技。別名は「日本海式竜巻固め」。技名が長いので"ホールド"は省略されて呼ばれる事が多い。
相手の背後に密着し、相手の両腕を交差させるように掴んで、そのまま相手の股下に自分の頭を入れて肩車のように持ち上げてから後方にバックドロップを仕掛ける。
相手は高い位置から受け身が出来ない状態でマットに叩きつけられるので、通常のバックドロップよりも落差が大きい。
略称だけでも「JOサイクロン(JOサイクロンスープレックス)、J・Oサイクロン(J・Oサイクロンスープレックス)」など数多くあるため、pixivでもタグが混在しがちな技である。
オリジナル技騒動
ビー・プレストリーがジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスを決め技として無許可で使った事に対し、技の開発者である豊田がツイッターで遺憾の意を示した。
その後、豊田のツイートを発端にファンや選手を交えてプロレス界隈でオリジナル技を巡っての大論争が起きた。
この騒動の後、ビー・プレストリーは技名を「クイーンズ・ランディング」に変更して同様の技を使用している。
ちなみに技を開発したのは豊田だが、技を名付けたのはロッシー小川である。
主な使い手
豊田真奈美
技の開発者でJOサイクロンの第一人者。
藤本つかさ
豊田真奈美のオリジナル技の正当な継承者。
日高郁人
同じく豊田真奈美のオリジナル技の正当な継承者。